
スペースシャトルの打ち上げ
打ち上げられたエンデバー
スペースシャトル「エンデバー」(STS−88;乗員6名)は、ケネディ宇宙センターから、1998年12月4日17時35分34秒に打ち上げられました。(日本時間。以下同じ)
(動画(MPEG 778 KB))☆ 打ち上げ見学場所案内(NASDAページ)
今回の乗員
乗員各自の写真と略歴(by NASDA)
☆ NASDAによる STS-88のページもごらんください。☆ シャトルの宇宙飛行士の種類について(NASDAページ)
今回の飛行の主な目的は、国際宇宙ステーションの建設です。
約12日間の飛行中に、シャトルの貨物室(カーゴベイ)におさめられた「ユニティ」というモジュールと、1998年11月20日にロシアが打ち上げた「ザリャー」を連結させ、再び軌道へはなすことです。(ザリャーは電力供給を行うモジュールで、ユニティは6つのモジュールを連結させる部分にあたる部分です。NASDAのユニティ解説ページ)
スペースシャトルの貨物室に入れられたユニティ(上から見た写真)
12月7日03時36分頃から、ザリャーとのランデブーがはじまります。(どのように接近していくかの解説)
08時48分頃、ザリャーを機械の腕でとらえます。(08時37分にとらえられました)
ユニティとの結合は11時48分に行われました。(シャトル貨物室に、7階建てのビルに相当する高さ23mの構造物ができたことになります)
接近中のザリャー(12月7日08時06分12秒撮影)
接近中のザリャー(12月7日08時02分06撮影)
ユニティとザリャーのケーブル接続作業中の宇宙飛行士(12月8日10時19分52秒撮影)
シャトル内の乗員たち(12月15日09時12分48秒撮影)
大判カメラがとらえた連結作業(1.75 MB)
3回にわたってシャトル乗員による船外活動が行われ、ユニティとザリャーの間のケーブル類の連結などを行います。
船外活動のアニメーション(MPEG 2.03 MB)
船外活動1回目 12月08日 07時10分〜14時31分実施
船外活動2回目 12月10日 05時33分〜12時35分実施
船外活動3回目 12月13日 05時33分〜12時32分実施
軌道修正 12月9日 05時30分〜52分頃実施
ユニティとザリャーが結合した状態の国際宇宙ステーションは、12月14日05時25分、シャトルから離れました。(結合した状態で、全長23m、重さ35トン)
分離後の国際宇宙ステーション(ザリャー+ユニティ。12月14日06時19分17秒撮影)
小型の衛星が2つ放出されます。ひとつはSAC-Aとよばれる、重さ約270kgのアルゼンチンの衛星です。将来の宇宙活動のための装置や技術の試験を行うものです。12月14日13時31分インド洋北部上空で放出。5〜9カ月間機能するものと見られています。(詳しくはこちら)
分離後のSAC-A衛星(12月14日13時35分48秒撮影)
もうひとつがマイティサット1という衛星で、重さ約320kg、アメリカ空軍のフィリップ研究所によるものです。太陽電池や機器の実験などを行うものです。12月15日11時09分に放出。(詳しくはこちら)
分離後のマイティサット1衛星(12月15日11時13分54秒撮影)
飛行時間は、11日19時間17分55秒となりました。地球周回軌道からの離脱は12月16日11時46分に始まり、ケネディ宇宙センターへの帰還は12月16日12時53分29秒でした。(着陸の瞬間; MPEG動画(428 KB))
(Photo Credit: NASA)
STS-88プレスキット(3.00 MB 英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)
☆ 飛行中の写真など
☆ 打ち上げ前のレポート/飛行中のレポート(by NASDA)
☆ ケネディ宇宙センターからの生中継
☆ 今後のシャトル打ち上げ予定についてはこちら あるいは こちら をごらんください。
☆ 宇宙飛行士の経歴ページ
☆ シャトルの構成(NASDAページ)
☆ シャトルとは?(図解概説)
☆ シャトルの技術マニュアル
☆ スペースシャトルの内部(ジョンソン宇宙センターにある実物大模型。マウスで見たい向きが360度変えられます。国際宇宙ステーション模型内部や飛行管制室内の360度画像なども)
(資料源: NASA/Spacelink, Shuttle Web, Office of Space Flight, Shuttle Launches Home Page, Shuttle Countdown Page and Shuttle-Mir Home Page)
★ 人工衛星の観測のしかたや予報、軌道データや予報プログラムなどは こちら
★ シャトルとミールからの音声受信ファイルが こちらにあります。