はまぎんこども宇宙科学館/(財)横浜市青少年育成協会


マーズ・パスファインダーから送られてきた画像 -1 (1997.8/5更新)


1997年7月5日06時30分頃(日本時間。以下同じ)に
着陸機のカメラから撮影。 火星探検車「ソジャーナー」(滞在者)が写っています。
この探検車の大きさは長さ63cm、幅48cm。重さ11.5kg。
通常の高さは28cmですが、この写真のような収納時では18cmです。
左に白く見えているのは、着陸時に使ったエアバッグに一部です。
秒速約18mで落下した後、2分半ほど15回か16回もエアバッグで
バウンドし、落下地点からおよそ1kmも離れた所で止まりました。

「ソジャーナー」という名は公募で選ばれた名で、南北戦争当時、
奴隷解放、女性の人権を説いて旅をした人の名からとられたものです。
(詳しくは ; ; アポロ月探検車との比較

ソジャーナーから見た火星ソジャーナーの説明小型火星探検車のページ


着陸地点「アレス渓谷」の風景。
昔、大量の水が流れていたと考えられている場所です。
水流で運ばれたのでしょうか、たくさんの石ころが見られます。


着陸後、エアバッグがうまく収縮したことがわかります。


探検車「ソジャーナー」が火星面におりるための
傾斜路となる「巻物」が見えます。この「巻物」を広げると
傾斜路になります。


探検車「ソジャーナー」が火星面におりるための
傾斜路となる「巻物」が両側に見えます。この「巻物」を広げると
傾斜路になります。7月5日撮影。


左に高利得アンテナの一部が見えています。
右端には低利得アンテナの一部が見えています。
岩石や土の色との比較のために、色がよくわかっているサンプルが
いくつか右の方に置かれています。
ダーツのまとのようになっているのは、カメラのための明るさ基準です。
ポールが太陽光による影をなげています。
7月5日撮影。


中央の岩は、分析の対象になるかもしれません。
7月5日撮影。


着陸機(「カール・セーガン・メモリアル・ステーション」と
名づけられました)周囲360度の写真。
探検車の右端に、アルファ・プロトン・エックス線分光計が鼻のように
突き出ています。これで岩石の化学分析を行います。
7月5日撮影。
縮小版 42KB)


7月6日14時40分頃、探検車が火星表面に降りました!
傾斜路を降りきるまで2分ほどかかりました。(動画(アニメーションGIF 530KB))


左にある岩には、"Barnacle Bill" (フジツボ・ビル)という
ニックネームがつけられました。
幅約40cm、高さ25cmほどで、
探検車がまっさきに化学分析する岩です。


傾斜路(1m)がのばされたときの写真。
反対側にももうひとつあります。(下の写真)
7月6日撮影。


もうひとつの傾斜路。
7月6日撮影。


探検車が通った跡。
「フジツボ・ビル」に向かう途中(動画(アニメーションGIF 730KB))です。


「フジツボ・ビル」を調べる探検車。


三角に切ったケーキのような岩は、「フラット・トップ」(空母)
とニックネームがつけられました。
その表面は塵でおおわれているようです。


遠くに2つの丘が見えています。
着陸地点から1kmほど離れているこれらの丘には
「ツイン・ピークス」とニックネームがつけられました。


探検車「ソジャーナー」。
このあと、「フジツボ・ビル」を調査しました。
この岩は、地球上にもよくある安山岩の一種かもしれない
ということです。
(日本の火山の大部分は安山岩からなっています)
探検車の後方に、アルファ・プロトン・エックス線分光計が鼻のように
ついているのですが、正面の写真なので見えません。
この装置で岩や土の化学分析を行います。 7月7日撮影。


探検車よりも高さのある岩。 7月7日撮影。


地平線近くに、ソファーかゆりかごのような形の岩が見えます。
7月7日撮影。


(いずれも マーズ・パスファインダー ホームページ より)

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