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神社は、謎がたくさん残っている貴重なスポットなのだ.
神社は縁起ものなので、めったなことではつぶされない。 「延喜式」(927年に編集された法令集で、その中に最古の全国神社リスト がある)にのっている式内社は、そのかなりのものが現在も 残っているのだ。2.正体不明の神様を祭っている神社が多い。
よって、かなり古い神社がそのまま残っている。修繕、建て直しはされたに せよ、七不思議や家宝や設立のいわれなどは伝えられている。
古来から伝わる独自の祭がたいていあるが、それがすごくへんなのが多い。
・高山稲荷神社
・麓の御神神社
・布都美魂神社
・三輪神社
・生石神社
・日吉神社
○わかりやすい神様を祭っている神社はもちろん多いが、**ヒメとか **命とまったく聞いたことがないような祭神をもつ神社もよくみかける。3.神社は現地取材しないとわからない。未調査なところが多い。
一宮など古い神社の半分以上が、昔むかしの日本の知識人、つまり大陸からの渡来人が作ったものだ。特に飛鳥時代では、渡来人の暦や建築の知識が重視され、政府にも多数勤務していた。古い神社等は 渡来人が作ったのだから、もともとは渡来人(新羅、百済人)の神様が祭られていたわけである。その渡来人系の神様が、白山姫とかあまり日本神話で名前がでない、聞かない神様であることが多い。
・全国3万社を誇るお稲荷さんは、渡来人秦氏の氏神である。
・同じく全国3万社の八幡神社も、渡来人ウサ氏の氏神である。
・応神天皇、神功皇后を祭る神社はほとんど渡来人居住区にある。
簡単に体験できるエキゾチックジャパンである。古代史の分野は一般に人気が あるので、本も市販で多数出ている
ただし注意をしなくてはいけないのは、古代史ではいわゆるトンデモ本もかなりの量がでていることだ。 タイトルを一見するとわからないが、内容が荒唐無稽で、信用したら大間違いをすることになるので、読むときは著者が大学に所属しているかを確認するなど、注意が必要である。
・丹生都比売伝承
○神社の伝承や祭神に手が加えられた事件その1
天武天皇が行った、日本の神話の統一である。
各地に伝わる地元の神話をすべて召し上げ、使用禁止とした。そして日本書紀の神話を 地方にも採用させたのである。神社の系図なども回収、焼却が行われている。
○神社の伝承や祭神に手が加えられた事件その2
明治維新の時の神仏分離である。
江戸時代までは、お寺の境内に神社がいっしょにあるのが普通だった。 神仏どっちも祭るというのが本来の日本風なのである。仏教の家がクリスマスを祝った りするのは、むしろ奈良時代からの日本流の信仰なのだ。
さて明治時代に神仏分離が行われ、困ったのがどっちつかずの 仏教の仏を祭神とする神社であった。たとえば妙見菩薩(北極星)を祭る妙見宮など。 お寺ではないが、祭神が仏様。
とにかくどちらかに属さねばならず、多くの妙見宮は祭神をアメノミナカノヌシ あたりに変更し、普通の神社となった。秩父神社など有名な妙見社だった。
・妙見宮と北斗宮
・ 鳴門市妙見神社
・ 青森妙見大星神社
・ 熊本妙見神社
・ 相馬三妙見
・ 宇佐の御祖神社(旧妙見社)
全国どんな小さな町にも多数神社が存在する。 いくら史学の専門家でも、地方の神社までは調べていない。 近所の神社の謎はまだだれも知らないかもしれないのだ。4.神社にまつわるウワサ話...真偽をたしかめてみませんか?
・藤沢市の神社
★神社、神宮は朝鮮半島では、祖先を祭る所を意味することばらしい。
神社は、もともと渡来人のお墓に祖先を祭るものとしてたてられた、という説がある。広く受入られている説ではないが、たしかに九州などの神社は古墳と並んでたっていることが多い。近くに古墳、ありますか?
・高槻市古墳群
・生駒郡古墳群
○新しい神社はあまり謎がないかもしれません。
できれば延喜式内社くらいの方が調べがいがありそうです。
