
国際宇宙ステーションのニュース(最終更新 / 関連するシャトル飛行についてはこちら)
国際宇宙ステーション完成予想図
Photo Credit: NASA (動画(MPEG 2.17 MB))
完成時には端から端まで 約110m、重さ 約420トンになる予定です。
高さ 約400km の軌道は、赤道に対して51.6 度 の角度をなします。
富山市天文台が口径1m望遠鏡でとらえた宇宙ステーションの形
2000年8月30日に富山市天文台がとらえた国際宇宙ステーション
(MPEG動画 11秒版(2.41MB)、60秒版(13.1MB))2000年8月30日19時17分40秒から約3分40秒間、富山市天文台は、口径1.0m望遠鏡で、国際宇宙ステーションの形を撮影することに成功しました。
2000年8月に打ち上げられたプログレス貨物宇宙船がドッキングしており、プログレス+スヴェズダー+ザリャー+ユニティという全長43.6mの長さの状態のときの撮影です。
撮影画像の連結の向きはこの図と逆になっています。(撮影画像の一番手前がユニティ)
2001年2月27日18時23分頃の国際宇宙ステーション
- (MPEG 4.30MB)
1998年5月末に行われた参加国間の協議の結果、国際宇宙ステーションの各部の打ち上げ予定が変更され合意されました。最初の打ち上げは、1998年11月20日15時40分27秒の、ロシアによる電力供給モジュール FGB(Funnctional Cargo Block)です。予定通りの時刻に打ち上げられました。(打ち上げ地は、バイコヌール宇宙基地(北緯46度04分、東経62度59分、地図; 基地内のようす))
このモジュールには、ロシア神話にでてくる太陽の乙女「ザリャー」(Zarya 夜明けの意味も)の名がつけられました。
電力供給モジュール「ザリャー」
「ザリャー」(図解)
全長13m重量19t, 2枚の太陽電池板はそれぞれ長さ11m
Photo Credit: NASA
ザリャーの概要(英文)
ザリャーのくわしい解説(英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)
NASDAのザリャー解説ページ
太陽電池板を開くザリャー(MPEG動画 1.46 MB)
その後、1998年12月3日17時59分、アメリカがスペースシャトル(STS-88)で、6つのモジュールを連結する部分にあたる「ノード1」を軌道にあげました。このモジュールには「ユニティ」(Unity まとまりを意味する英語)という名がつけられました。
連結モジュール「ユニティ」
「ユニティ」(図解)
Photo Credit: NASA
ユニティのくわしい解説(英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)
国際宇宙ステーションの概要、ザリャーとユニティのくわしい解説(2.40 MB 英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)
スペースシャトル「エンデバー」(STS−88;乗員6名)が、ケネディ宇宙センターから、1998年12月4日17時35分34秒に打ち上げられました。約12日間の飛行中に、シャトルの貨物室(カーゴベイ)におさめられた「ユニティ」というモジュールと、1998年11月20日にロシアが打ち上げた「ザリャー」を連結させる作業が行われました。(ザリャーは電力供給を行うモジュールで、ユニティは6つのモジュールを連結させる部分にあたる部分です。NASDAのユニティ解説ページ)
分離後の国際宇宙ステーション(ザリャー+ユニティ。1998年12月14日06時19分17秒撮影) STS−88の飛行内容についてはこちらをごらんください。
通常は、ユニティが地球方向、ザリャーが反地球(宇宙)方向を向いている姿勢になっています。長細いかたちの衛星に対して、地球の重力が働いているとき、長細い形が地球の中心方向を指す、というのが安定な姿勢です。軸のまわりをゆっくりと回転し、表面の温度が均一になるようにしています。
1999年5月14日0時41分には、スペースシャトル「ディスカバリー」が打ち上げられ、国際宇宙ステーションに機材・物資を輸送しました。最初の居住部分である「サービス・モジュール」(ロシア語で『星』を意味する「ズヴェズダー」と名づけられました)を、1999年11月にロシアが打ち上げる予定でしたが、NASAは、ロシア航空宇宙庁との協議の結果、「ズヴェズダー」の打ち上げを、12月26日から2000年1月16日までの間とする方向で検討中と、アメリカ現地時間10月1日に発表しました。 (NASDAページより)
「ズヴェズダー」を打ち上げるためのロケットに欠陥が見つかったため、不具合な部分の交換を行わなければならず、「ズヴェズダー」の打ち上げは、さらに遅れ、2000年7月8日〜14日になる見込みです。(FLORIDA TODAYとNASA News Release より)
6月26日にモスクワで行われた審査会の結果、7月12日にバイコヌール宇宙基地(北緯46度04分、東経62度59分、地図; 基地内のようす)から打ち上げられる予定ということです。(資料)
打ち上げは13時56分36秒に行われました。 打ち上げ後、アンテナ類をのばし、太陽電池板を広げたズヴェズダーは順調のようです。国際宇宙ステーションにすこしづつ接近し、2週間後の7月26日09時45分にドッキングしました。
ズヴェズダー(想像図。大小14の窓があります。ドッキングポートは4カ所あり、3カ所がこの図の手前(上下と軸方向)にあります。4つ目は船体の反対側)
連結した状態のズヴェズダー(左)。中央がザリャーで右がユニティ。(想像図)
トレーラーくらいの大きさ(長さ13.1m、太陽電池板を広げた幅は29.7m、打ち上げ時重量19t)の、このサービス・モジュール「ズヴェズダー」は、ミールステーションの中心部のモジュールとよく似ており、同じような役割をはたします。
サービス・モジュール「ズヴェズダー」
Photo Credit: NASA
サービス・モジュール「ズヴェズダー」の解説(英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)
ズヴェズダーの詳しい解説(英文 2.58MB: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)国際宇宙ステーションに長期滞在する最初のメンバーの船長でもある、ウィリアム・シェパードさんが案内するズヴェズダー内部(MPEG動画 小 5.0MB、大 14.9MB)
ズヴェズダーの次は、2000年8月7日03時26分42秒、同じくバイコヌール宇宙基地から無人のプログレス貨物宇宙船が打ち上げられました。 推進剤や食料、衣服を含む生活物資、機器類、ステーションのマニュアルなど合計2434kgを運びます。9日05時13分05秒に国際宇宙ステーションにドッキングしました。これにより国際宇宙ステーションの長さは43.6m、重量は約67トンに達しました。(想像図)
プログレス貨物宇宙船は、年間4回ほど、国際宇宙ステーションへ物資を運ぶ予定です。そのあとに打ち上げられたのは、2000年9月8日打ち上げのシャトル(STS-106)で、国際宇宙ステーションへの物資補給やメンテナンスが行われました。(くわしくはこちらをごらんください)
第1次滞在クルーの3人
(左から、ロシアのセイゲイ・クレカレフさん(42)、アメリカのウィリアム・シェパードさん(51))、そしてロシアのユーリ・ギドゼンコさん(38))
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第1次滞在クルーの3人
Photo Credit: NASA
(左から、ロシアのセイゲイ・クレカレフさん(42)とユーリ・ギドゼンコさん(38)、そしてアメリカのウィリアム・シェパードさん(51)。3人の略歴)最初に乗り込む宇宙飛行士たち(3人)は、2000年10月31日16時52分45秒に、ソユーズTM-31で国際宇宙ステーションに向いました。。11月2日18時21分にドッキングしています。(8月にドッキングしていたプログレスは11月1日12時02分に離れ、15時05分に軌道を離脱し、南太平洋上の大気圏に突入し分解しました。このプログレスがドッキングしていた場所に、今回のソユーズがドッキングしたわけです)
117日間滞在の予定。スペースシャトル(STS-102)で2001年2月に帰還する予定です。(訓練中のようす)「国際宇宙ステーション」とか、その英語の頭文字「ISS」などでは親しみがもてないようで、3人の宇宙飛行士たちは、自分たちの滞在の間だけ、「アルファ」という名前で国際宇宙ステーションをよぶことにしました。アメリカ側もロシア側も一時的な名前として了解したようです。
国際宇宙ステーション計画には、16カ国が参加しているので、ほんとうに正式な名前をつけようとするとなかなかやっかいです。補給物資を届けるプログレス貨物宇宙船(Progress M1-4)が、2000年11月16日10時32分にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、18日12時48分に国際宇宙ステーションにドッキングしました。
自動モードでドッキングするはずでしたが、100mくらいに接近した際、プログレスの自動ドッキングシステムが国際宇宙ステーションを捕捉できなくなりました。
そこで ユーリ・ギドゼンコさんが手動制御装置を国際宇宙ステーション船内から操り、無事にドッキングさせることに成功しました。12月はじめにドッキングするシャトルのじゃまにならないよう、今回のプログレスは12月1日01時20分に切り放され、国際宇宙ステーションから約2500km離れて数週間ほど待機させる予定です。11月18日に自動ドッキングできなかった原因調査のため、再度ドッキングを試みるか、あるいは太平洋の大気圏に突入し分解させるかの選択になるようです。
上記プログレスの自動ドッキングシステムの不調は、コンピューターのソフトウェアに原因があったと見られています。その修正も済んだため、12月26日20時02分の再ドッキングをめざして国際宇宙ステーションに200mくらいまで、自動システムで接近する予定です。そのあとは、再び ユーリ・ギドゼンコさんが手動制御装置を国際宇宙ステーション船内から操り、ドッキングさせることになっています。(実際にはほぼ予定通りの20時03分にドッキングしました)
3人の滞在中、アメリカの最初の太陽電池版の取り付け(2000年12月)、アメリカの宇宙実験室「デスティニー」の取り付け(2001年2月)、イタリアの多目的補充モジュール「レオナルド」による「デスティニー」への運搬(2001年3月)という3回のシャトルによる作業があります。彼らもその作業を支援します。
☆ 今回の第1次滞在についてのプレスキット(1.58MB 英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)
☆ 今回の第1次滞在クルーによる飛行日誌
★ 国際宇宙ステーションへの長期滞在クルー
2001年2月24日、ズヴェズダーのうしろにドッキングしていたソユーズTM-31は、その場所を、2月26日17時09分に打ち上げ予定のプログレス-M44にゆずるため、いったんそこから離れ(19時06分20秒)、ザリャーのドッキングポートのひとつ(地球に向いた側)にドッキングしました。(19時37分)
2月26日17時09分に、燃料、機器、食料、飲料水などを積んだ無人の貨物宇宙船プログレス-M44が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、28日18時49分に国際宇宙ステーションにドッキングしました。 国際宇宙ステーションの大きさは、重さ122トン、長さ51m、幅72m、高さ27m、居住空間の容積は414立方メートルとなっています。
スペースシャトル「ディスカバリー」(STS-102;乗員7名)が、ケネディ宇宙センターから、3月8日20時42分09秒に打ち上げられました。
今回の飛行では、1998年11月から軌道上での建設が始まった「国際宇宙ステーション」にドッキングし(3月10日15時38分)、 2000年11月2日から国際宇宙ステーションに滞在している3人の第1次滞在クルーを地上に帰還させ、第2次滞在クルーを国際宇宙ステーションに届けました。
2001年4月28日16時37分、ソユーズTM-32が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。2日後の4月30日16時58分に、国際宇宙ステーションにドッキングしました。今回の主な任務は、有人宇宙船ソユーズの新品を送り届けることです。ソユーズ宇宙船は、緊急時用に使用されることになっているため、ロシアは6カ月毎に新しいソユーズ宇宙船を打ち上げることになっています。今回のソユーズに乗り組むのは、ロシアの2人の宇宙飛行士(タルガ・ムーサバーイエフ船長、ユーリー・バツーリン飛行技師)と、アメリカの富豪であるデニス・ティートウさんです。初の宇宙観光旅行客となるティートウさんはロシアに2千万ドル(およそ25億円)を支払って10日間の宇宙旅行を行います。
NASAは、十分な訓練をしていない者を国際宇宙ステーションに入れることに、安全性から問題があるとしていましたが、ロシアとの協議の結果、宇宙空間でなにが起きてもNASAを訴えないことや壊したものがあれば弁償することなどを条件に合意しました。ティートウさんは、飛行中、軌道上からの地球の眺めを楽しんだり、ビデオや写真撮影を行うということです。5月6日11時21分には(2000年11月2日から国際宇宙ステーションにドッキングしていた)ソユーズTM-31で国際宇宙ステーションから離れ、14時42分には今回の3人がカザフスタン共和国アルカイク市の北東約80kmの地点に着地しました。
2001年10月には、ソユーズによる国際宇宙ステーションへの観光2人目が予定されているということです。(資料: 1、2、3、4、5、6、7、8 )
2001年5月21日07時33分、燃料、機器、食料、飲料水など、2.75トン(約半分が燃料)を積んだ無人の貨物宇宙船プログレスM1-6が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、23日09時24分に国際宇宙ステーションにドッキングしました。(資料: 1、22001年8月21日18時23分、燃料、機器、食料、飲料水など、約2.5トンを積んだ無人の貨物宇宙船プログレスM-45が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。2日後の23日18時51分に国際宇宙ステーションにドッキングしました。(資料:1、2、3 )
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ロシアの「ピアス・モジュール」
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Photo Credit: NASA
国際宇宙ステーションに接近中とドッキング直後の「ピアス・モジュール」2001年9月15日08時35分、ロシアの「ピアス・モジュール」が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。2日後の17日10時05分に国際宇宙ステーション(のズヴェズダーモジュール)にドッキングしました。ピアスとはロシア語の桟橋(さんばし)。このモジュールは宇宙飛行士のエアロックや、宇宙船のドッキングポートになります。(資料:Spaceflight Now; 国際宇宙ステーション・ホームページ; 国際宇宙ステーション状況レポート )
「ピアス・モジュール」に結合していた推進部分(Progress M-SO1)は2001年9月27日05時10分に切り放されました。その後大気圏に突入し燃え尽きるでしょう。(資料)
ソユーズTM-33の打ち上げ
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Photo: CNES/ESA ソユーズTM-33の打ち上げと、3人の宇宙飛行士たち2001年10月21日17時59分35秒、ソユーズTM-33が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。(上の写真)2日後の23日19時44分15秒に、国際宇宙ステーションにドッキングしました。今回の主な任務は、有人宇宙船ソユーズの新品を送り届けることです。ソユーズ宇宙船は、緊急時用に使用されることになっているため、ロシアは6カ月毎に新しいソユーズ宇宙船を打ち上げることになっています。
今回のソユーズ宇宙船には、ロシアの宇宙飛行士(ヴィクトール・アファナーシェフ船長(3人縦に並んだ写真の上)と 飛行技師のコンスタンチン・コジエフさん(3人縦に並んだ写真の下))のほか、国際宇宙ステーションに搭乗するヨーロッパ初の女性宇宙飛行士となったフランスのクローディー・エニュエールさんが乗っていました。医師でもある彼女は、1996年のミールへの飛行に続き、2回目の宇宙飛行です。
この3人は、生物学の実験などを行い、10月31日10時39分に、ドッキングしていた古い方のソユーズTM-32で、国際宇宙ステーションから離れ、13時59分26秒に、中央アジアのジェズカズガン市から180kmの地点に帰還しました。 (資料:1、2、3、4、5 )2001年11月27日03時24分、燃料、機器、食料、飲料水など、約2.5トンを積んだ無人の貨物宇宙船プログレスM1-7が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。2日後の29日04時40分に国際宇宙ステーション(のズヴェズダーモジュール)にドッキングする予定です。(資料)
上記プログレスは、国際宇宙ステーションに04時43分にドッキングしたのですが、しっかりとはドッキングすることができず、2001年11月30日に予定されていたスペースシャトル(国際宇宙ステーションにドッキングします)の打ち上げが延期されました。
しっかりと結合しているわけではないので、シャトルがドッキングすると、国際宇宙ステーションがゆれてプログレスが不安定になり、国際宇宙ステーションを傷つける心配があるのです。
ドッキング時の映像を調査したところ、ドッキングポート内にケーブルの破片のようなものが見つかり、これがドッキングのじゃまになっているようです。
Photo Credit: NASA
ドッキングしようとしたときの写真(プログレスのカメラ)
矢印の先にケーブルのようなものが見えます。国際宇宙ステーションの乗員たちが船外に出て、すきまからこの破片をとりのぞく作業を12月3日22時20分から始めました。弾力性のあるO-リング(管の継ぎ目などにあてて、気体や液体がすきまから漏れないようにするもの。写真例)がドッキングのさまたげになっていることがわかり、これを切り取りました。分析のため後日地上へ持ち帰るということです。以前のプログレスが国際宇宙ステーションから離れたときに残っていたもののようです。
2時間46分におよぶ船外活動は01時06分に終了しました。プログレスも23時54分に、しっかりとドッキングすることができました。これでシャトルとのドッキング時も安全です。(資料)上記の貨物宇宙船プログレスM1-7が、2002年3月20日02時43分、国際宇宙ステーション(のズヴェズダーモジュール)から離れました。3月22日05時13分に打ち上げられた新しいプログレス宇宙船(プログレスM1-8)によるドッキング(25日05時58分に中央アジア上空でドッキングしました)に備え、場所をゆずるためです。
離れたプログレスM1-7は、その後大気圏に突入し燃え尽きました。(資料)
貨物宇宙船プログレスM1-8が、国際宇宙ステーション(のズヴェズダーモジュール)にドッキングし、この時点での国際宇宙ステーション全体の重量は137.4トンになっています。
ソユーズTM-34の乗員たち
http://www.africaninspace.com/ より。2002年4月25日15時26分35秒、ソユーズTM-34が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。2日後の27日16時56分、中央アジア上空で、ザリャーのドッキングポートのひとつ(地球に向いた側)にドッキングしました。
今回の主な任務は、有人宇宙船ソユーズの新品を送り届けることです。ソユーズ宇宙船は、緊急時用に使用されることになっているため、ロシアは6カ月毎に新しいソユーズ宇宙船を打ち上げることになっています。上の写真は、左から、南アフリカの事業家で今回観光目的で同乗するマーク・シャトルワースさん(28歳)、ロシアのユーリー・ギゼンコ船長、そして飛行技師としてイタリアのロベルト・ヴィットーリさん。
観光目的の宇宙旅行は、2001年4月のデニス・ティートウさんに次いで今回が2人目です。シャトルワースさんは科学・技術が好きで、宇宙に飛び立つのは長年の夢だったそうです。インターネットのコンサルティング会社などを経営するかたわら、アフリカの教育環境を改善するため、シャトルワース財団を設立しています。2千万ドル(約25億円)を支払い、医学検査や訓練、ロシア語・航空宇宙工学講習などを受けた上での飛行参加です。
5月5日09時31分に、先にドッキングしていた古い方のソユーズTM-33で、国際宇宙ステーションから離れました。12時51分に、中央アジアに帰還しました。飛行後、シャトルワースさんはソユーズのカプセルを購入して南アフリカの学校を巡る計画をもっていましたが、売却についてロシア側からの許可がおりませんでした。 (資料:1、2、3、4、5、6)
今回のソユーズ宇宙船交換ミッション(NASDAページ)
無人の貨物宇宙船プログレスM-46が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、機器類、医療衛生用品、食料、撮影機材など2580kgの貨物を積み、2002年6月26日14時36分30秒に打ち上げられました。6月29日15時23分、国際宇宙ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。
そのドッキング場所を開けるため、そこにドッキングしていたプログレスM1-8が6月25日17時26分に国際宇宙ステーションから切り離され、しばらく地球を周回していましたが、20時35分に軌道から離れ、21時13分に太平洋上の大気中に突入しました。南緯46度、西経144度付近の海域に一部が落下したもようです。無人の貨物宇宙船プログレスM1-9が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、機器類、医療衛生用品、食料、撮影機材など約2500kgの貨物を積み、2002年9月26日01時58分24秒に打ち上げられました。9月30日02時01分、中央アジア上空で、国際宇宙ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。
そのドッキング場所を開けるため、先にドッキングしていたプログレスM-46が9月24日22時59分に国際宇宙ステーションから切り離され、しばらく地球を周回しながら搭載カメラで地球の観測を行いました。プログレスM-46には、不用になったもの約1500kgが積み込まれており、10月14日18時34分には地球周回軌道から離れ、19時22分頃には大気圏に突入し分解しました。(資料:Spaceflight Now; CBS News SciTech ほか)
国際宇宙ステーションに自動モードでドッキングに入る「ソユーズTMA-1」
(2002年11月1日14時00分)
ピアス・モジュールにドッキング中の「ソユーズTMA-1」(2002年11月4日)
Photo Credit: NASA2002年10月30日12時11分、ソユーズTMA-1が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。約9分後には地球をまわる軌道にのり、太陽電池板や航行アンテナをのばしました。2日後の11月1日14時01分、 国際宇宙ステーションにドッキングしました。
今回の主な任務は、有人宇宙船ソユーズの新品を送り届けることです。ソユーズ宇宙船は、緊急時用に使用されることになっているため、ロシアは6カ月毎に新しいソユーズ宇宙船を打ち上げることになっています。
今回のソユーズTMA-1は、これまでのソユーズ宇宙船を改良したもので、生命維持システム、居住性、ドッキング誘導システムなどに改良が加えられました。
今回の3人の宇宙飛行士たちは、いままで半年間ドッキングしていた古い方のソユーズTM-34で、11月10日05時44分に国際宇宙ステーションから離れました。08時10分頃にロケットでブレーキをかけ、地球周回軌道から離れ、09時05分頃中央アジアに帰還する予定です。
(資料: Frank De Winne; Soyuz TMA-1; Russian spaceship docks with ISS; Soyuz taxi crew departs station, heads for landing)無人の貨物宇宙船プログレスM-47が、バイコヌール宇宙基地から、第6次滞在クルーのための物資を積み、2003年2月2日21時59分40秒、バイコヌール基地から打ち上げられました。
9分後には地球をまわる軌道に達し、太陽電池板や航行用アンテナを展開しました。
4日23時49分に国際宇宙ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。古いプログレスは1日に切りはなされ、数時間後には大気圏に突入していきました。(資料 1 2 3 )
第7次滞在クルーの打ち上げ
第7次滞在クルーの2人
船長のユーリー・マレンチェンコさん(ロシア 41歳)と飛行技師のエドワード・ルーさん(アメリカ 39歳)
Photo Credit: NASA2003年4月26日12時53分51秒、ソユーズTMA-2が、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。軌道にのったあと、太陽電池板とアンテナを展開し、順調に飛行しています。地球を33周した2日後の4月28日14時56分、国際宇宙ステーションのザリャーの地球側ドッキングポートにドッキングしました。
今回の飛行では、国際宇宙ステーションへ2人の宇宙飛行士(第7次滞在クルー)が向い、6次クルーの3人と交代します。ステーション滞在人数は3人から2人になったのは、スペースシャトルの事故により、しばらく間、シャトルによる飲料水の補給ができなくなったためです。ステーションでは1人が1日約2リットルの飲料水を消費します。飲料水のほとんどをシャトルによって運んできたわけですが、しばらくは貨物宇宙船プログレスに頼らざるを得ず、飲料水などの消費量を少なくする必要があったわけです。
スペースシャトル「エンデバー」(STS-113)で、2002年11月に国際宇宙ステーションに移乗した3人の宇宙飛行士(第6次滞在クルー)は、2002年11月1日から国際宇宙ステーションにドッキングしていたソユーズTMA-1で5月4日11時07分に帰還しました。予定した着陸地点より約460kmも離れた場所(北緯49度37分,東経61度20分)に着地したため、捜索機が発見するまで2時間ほどかかりました。(資料: 1 2 3 4 5 6 7 )第7次滞在クルーは、2003年10月に打ち上げ予定のソユーズTMA-3で到着する第8次滞在クルーと交代します。
☆ 第7次滞在飛行のプレスキット(英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト) 3 4 5 )
(資料: 1 2
無人の貨物宇宙船プログレスM1-10が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、機器類、医療衛生用品、食料、撮影機材など2404kgほどの貨物を積み、2003年6月8日19時34分に打ち上げられました。6月11日20時15分、国際宇宙ステーションのピアス・モジュールにドッキングしました。(資料)無人の貨物宇宙船プログレスM-48が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類、家族からの贈り物などを積み、2003年8月29日10時47分59秒に打ち上げられました。8月31日12時40分、国際宇宙ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。(資料ほか)
第8次滞在クルーの打ち上げ
訓練中の第8次滞在クルーの2人
Credit: NASA
ロシアのアレクサーンドル・カレリーさん(左)とアメリカのマイケル・フォウルさん。2003年8月
Credit: ESA-S, Corvaja 2003 / ESA-S, Corvaja 2003 上記の2人とともに国際宇宙ステーションに向かい、8日間滞在するスペインのペドロ・デューケさん(右)とともに、
ソユーズTMA-3のカプセルを確認しているところ Credit: ESA-S, Corvaja 2003 2003年10月17日、打ち上げ前の記者会見 Credit: ESA-S, Corvaja 2003 2003年10月16日。打ち上げ前の ソユーズ・ロケット
ロシアのアレクサーンドル・カレリーさん (47歳)と アメリカのマイケル・フォウルさん(46歳)、 そして8日間だけ滞在する、スペインのペドロ・デューケさん (40歳) の3人は、2003年10月18日14時38分、 バイコヌール宇宙基地から、 ソユーズTMA-3に乗り打ち上げられました。2日後の10月20日16時16分に、「ピアス・モジュール」にドッキングしました。
今回の飛行中、国際宇宙ステーションの ズヴェズダー・モジュールの中で
(左から、ペドロ・デューケさん、 エドワード・ルーさん、 アレクサーンドル・カレリーさん、 ユーリー・マレンチェンコさんです)
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カリフォルニア州南部の大規模な山火事を 2003年10月27日04時54分、国際宇宙ステーションから400mm望遠レンズでとらえた写真。 他の衛星からも撮影されています。
Credit: NASA
デューケさんは、さまざまな実験をこなし、10月28日08時17分には、4月28日から滞在していた ユーリー・マレンチェンコさん、エドワード・ルーさん とともに、先にドッキングしていた ソユーズTMA-2で国際宇宙ステーションを離れました。 10時47分、地球周回軌道から離れ、11時17分頃には、推進モジュール・降下カプセル・軌道モジュール間の分離を行い、25分頃には 最初のパラシュートを展開、11時41分、中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市から38kmの地点 に帰還しました。(主な資料: 1 2 3 4ほか / 関連する日本語解説ページ)
- ☆ 第8次滞在クルー紹介ページ
- ☆ 第8次滞在飛行のプレスキット(2.7 MB 英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)
無人の貨物宇宙船プログレスM1-11が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素発生器やその交換部品、最近空気漏れを起こしていたホースの替え、最新型消火器、 新しい宇宙服、医療衛生用品、食料、撮影機材などを含む2345kgの貨物を積み、 2004年1月29日20時58分に打ち上げられ、1月31日22時13分、国際宇宙ステーションにドッキングしました。 。(資料: 1 2 3 )
第9次滞在クルーの打ち上げ
ソユーズFGロケットでの打ち上げ
Credits: ESA - S. Corvaja 2004
3名の宇宙飛行士たち
Credits: ESA / 左から、アメリカの マイケル・フィンクさん(37歳)、 ロシアのゲナディ・パダルカ船長(45歳)、 そして短期訪問クルーの、ヨーロッパ宇宙機関の アンドレ・カイパースさん(45歳)です。
2004年4月19日12時18分47秒、 ソユーズTMA-4が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。第9次滞在クルー2名と短期訪問クルー1名をのせた ソユーズTMA-4は、 約9分後には地球をまわる軌道にのり、太陽電池板や航行アンテナをのばしましています。2日後の4月21日14時01分、 国際宇宙ステーションにドッキングしました。
今回の主な任務は、有人宇宙船 ソユーズの新品を送り届けることと、 2003年10月20日から滞在している第8次クルーの2人と交代することです。 ソユーズ宇宙船は、 緊急時用に使用されることになっているため、ロシアは6カ月毎に新しいソユーズ宇宙船を打ち上げることになっています。
第8次クルーの2名と 短期訪問クルー1名 は、いままで半年間 ドッキングしていた古い方のソユーズTMA‐3に乗り、4月30日05時52分に国際宇宙ステーションから離れました。 地球を1周してからエンジンを261秒ふかし、地球をまわる軌道から離脱して、大気圏に再突入しました。 09時11分、中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市近郊に着陸しました。
資料
2004年1月31日からドッキングしていた 無人の貨物宇宙船プログレスM1-11が、ステーション内で不用になった装置やゴミを 積み、5月24日18時20分頃にステーションから離れました。動作制御システムのテストや、 燃料節約方法のテストをおこなったあと、6月3日には大気圏に突入し分解する予定です。かわって、別の貨物宇宙船 プログレスM-49が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2004年5月25日21時34分に打ち上げられました。2日後の5月27日22時55分、国際宇宙ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。 (資料:1 2 3 )
国際宇宙ステーションから離れた直後のプログレスM-49
Credit: NASA2004年5月27日からドッキングしていた 無人の貨物宇宙船プログレスM-49 が、ステーション内で不用になった装置やゴミなどを 積み、7月30日15時05分頃にステーションから離れました。19時37分に地球を周回する軌道から離れ、 20時12分には大気圏に突入し始め、分解しました。
かわって、別の新しい貨物宇宙船 プログレスM‐50が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2004年8月11日14時03分08秒に打ち上げられました。 442kgの燃料、28kgの酸素、21kgの空気、420kgの飲料水のほか、 食料、下着、衛生用品、撮影器材、予備部品、医療・生命維持機器、実験機器などが約1.4トン、合計2566kgを積み、 3日後の8月14日14時01分、国際宇宙ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。 (資料:1 2 3 ほか)
国際宇宙ステーションから撮影された「ハリケーン・チャーリー」
Credit: NASA 2004年8月13日21時頃撮影
第10次滞在クルーの打ち上げ
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第10次滞在クルーと短期滞在クルー
Credits: NASA上の3つの写真の最初(左)において、左がアメリカの リロイ・チャオさん(44歳)、右が ロシアのサリザン・シャリポフさん(40歳)、 そして中央にいるのが、短期訪問クルーの、ロシアの ユーリ・シャーギンさん(40歳)です。 (各宇宙飛行士の略歴 JAXAページ)
2004年10月14日12時06分25秒、彼らを乗せた ソユーズTMA-5が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。 (打ち上げ準備のようす)
ソユーズTMA-5は、 2日後の10月16日13時16分、 国際宇宙ステーションにドッキングしました。国際宇宙ステーションにおよそ100mまで接近した際に、通常の接近スピードを こえていることが警報でわかりました。ただちに自動制御から手動制御に切り替え、 ソユーズをステーションからいったん200mまで離し、手動のままドッキングに行い 成功しました。
今回の主な任務は、有人宇宙船 ソユーズの新品を送り届けることと、 2004年4月21日から滞在している第9次クルーの2人と交代することです。 ソユーズ宇宙船は、 緊急時用に使用されることになっているため、ロシアは6カ月毎に新しいソユーズ宇宙船を打ち上げることになっています。
第9次クルーの2名と、今回の 短期訪問クルーである ユーリ・シャーギンさんは、いままで半年間 ドッキングしていた古い方のソユーズTMA‐4に乗り、 10月24日06時08分に国際宇宙ステーションから離れ、地上に帰還します。 3分後に約20m離れたところで、エンジンを8秒ふかし、国際宇宙ステーションから十分な距離をとります。 さらに2時間半ほどした08時42分37秒、ステーションから19km離れた段階で、再びエンジンを4分20秒ふかし、 地球をまわる軌道から離脱します。
大気圏に突入する直前、09時08分35秒、ソユーズを構成する 3つのモジュールの分離が行われます。 クルーはランディング・モジュール(着陸モジュール。ディセント・モジュール(降下モジュール)、あるいは リエントリー・モジュール(再突入モジュール)ともいいます)という部分に 乗っています。分離した3つのモジュールのうち、着陸モジュールをのぞく2つ (ドッキング機構のある軌道モジュールと、推進系統のあるサービス・モジュール) は燃え尽きてしまいます。
地上から約10km以下になると、大小のパラシュートが順次展開し、降下速度は秒速230mから7.2mまで落ちます。 あまった燃料を捨て去ったあと、高度5kmで熱シールドがはずれます。 地上からちょうど1mの高さで、6つの固体燃料エンジンが点火し、降下速度を毎秒1.5mほどに落すことによって 着地時の衝撃をやわらげます。
09時35分38秒、中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市近郊に着陸する予定です。 (第9次クルーの2名の飛行時間は、187日21時間17分の予定です) 着陸地点での日の出は、着陸から約97分後になります。
無人の貨物宇宙船プログレスは、2004年12月23日ニ打ち上げられ、25日、国際宇宙ステーションにドッキング予定です。 プログレスは2005年2月28日にも打ち上げられ、3月2日にドッキング予定です。
次の、第11次滞在クルーは2005年4月15日に打ち上げられる予定であり、今回の第10次滞在クルーは、 2005年4月25日には地上に帰還するでしょう。
予定通り、10月24日06時08分に国際宇宙ステーションから離れたソユーズTMA‐4の 着陸モジュールは、09時36分に、中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市の北約90kmに着地しました。
資料
JAXAページ
Spaceflight Now(1)
New Scientists
第10次滞在ミッション・プレスキット(2.6MB)
CNN.com
Russian Space Web
Spaceflight Now(2)
BBC News
Spaceflight Now(3)
2004年8月14日からドッキングしていた 無人の貨物宇宙船プログレスM-50 が、ステーション内で不用になった装置やゴミなどを 積み、12月23日04時37分にステーションから離れました。約4時間後に地球を周回する軌道から離れ、 その後大気圏に突入し、分解しました。かわって、別の新しい貨物宇宙船 プログレスM‐51が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2004年12月24日07時19分31秒に打ち上げられました。 560kgの推進剤、28kgの酸素、22kgの空気、420kgの飲料水、 112日分の食料のほか、 下着、衛生用品、予備部品、医療・生命維持機器、実験機器など、合計約2.3tを積み、 12月26日08時58分、中央アジア上空で、国際宇宙ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。 今回のドッキングが成功しなかったら、2人の乗員は食料不足のため、2005年1月第一週の終わりまでに地上に帰還しなければ ならないところでした。
食料、飲料水、酸素などの蓄えが45日分を切った場合には、地上への帰還準備をしなければなりません。 (資料:1 2 3 4 ほか)
2004年12月26日からドッキングしていた 無人の貨物宇宙船プログレスM-51 が、ステーション内で不用になった装置やゴミなどを 積み、2月28日01時06分にステーションから離れました。
ステーションから安全な距離まで離れ、10日間にわたり技術的なテストを行った後、 3月9日頃には地球を周回する軌道から離れ、大気圏に突入し分解する予定です。かわって、別の新しい貨物宇宙船 プログレスM‐52が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2005年3月1日04時09分に打ち上げられました。 175kgの推進剤、110kgの酸素と空気、485kgの飲料水、 1328kg以上の予備部品・生命維持システム装置・実験用機器など、合計2t以上を積んでいます。
積み荷の中には、半年分の食料も含まれています。また、5月に打ち上げが予定されているスペースシャトル 「ディスカバリー」 (2003年2月1日に事故にみまわれた「コロンビア」以来の飛行再開) がステーションに接近する際、 シャトルの耐熱タイルが損傷していないかどうかをステーション側から撮影する高分解能デジタルカメラも、今回のプログレスに 積まれています。(このカメラで得られた画像は地上に送信され、技術者らが確認をします)
打ち上げられたプログレスM‐52は、 3月3日05時10分、アフリカの西方、赤道上空で、ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。 (資料: 1 2 3 4 ほか)
第11次滞在クルーの打ち上げ
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第11次滞在クルーと短期滞在クルー
Credit: NASA上の3つの写真の最初(左)が第11次滞在クルーの2人。左がロシアの セルゲイ・クリカレフさん(46歳)。 右が アメリカの ジョン・フィリップスさん(打ち上げ頃の4月15日で54歳) です。
3人目(右2枚の写真に写っています)は、国際宇宙ステーションに短期訪問する、ヨーロッパ宇宙機関の ロベルト・ヴィットーリさん(40歳)です。クリカレフさんが国際宇宙ステーションに向かうのは、 1998年12月のスペースシャトル「エンデバー」をはじめに、 これが 3度目です。 それ以前にも、ミール・ステーションでの飛行・滞在経験をもっているベテランです。2005年秋に 地上へ帰還する頃には、宇宙滞在時間の合計が800日にもなっていることでしょう。
フィリップスさんは、 2001年4月のスペースシャトル「エンデバー」以来、これが2度目の宇宙飛行です。
そして、ヴィットーリさんも2002年4月のソユーズTM-34に次いで、これが2度目の宇宙飛行です。
2005年4月15日09時46分25秒、彼らを乗せた ソユーズTMA-6が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。現地では日の出から49分後になります。打ち上げのようすは、当日09時から、NASA TVで生中継されました。
ソユーズTMA-6は、 2日後、17日11時20分に国際宇宙ステーションの 「ピアス・モジュール」 にドッキングしました。
今回の主な任務は、有人宇宙船 ソユーズの新品を送り届けることと、 2004年10月から滞在している第10次クルーの2人と交代することです。
ソユーズ宇宙船は、 緊急時用に使用されることになっているため、ロシアは6カ月毎に新しいソユーズ宇宙船を打ち上げることになっています。
第10次クルーの2名と、今回の 短期訪問クルーであるヴィットーリさんは、いままで半年間 ドッキングしていた古い方の ソユーズTMA‐5に乗り、4月25日0時34分に宇宙船のハッチを閉じ、 中央アジア上空を飛行中の 03時44分に ステーションから離れました。06時17分頃から4分23秒間、ソユーズのロケットを噴射してブレーキをかけています。 大気圏に突入する直前、ソユーズを構成する 3つのモジュールの分離が行われました。 乗員はランディング・モジュール(着陸モジュール。ディセント・モジュール(降下モジュール)、あるいは リエントリー・モジュール(再突入モジュール)ともいいます)という部分に 乗っています。分離した3つのモジュールのうち、着陸モジュールをのぞく2つ (ドッキング機構のある軌道モジュールと、推進系統のあるサービス・モジュール) は燃え尽きてしまいます。そのようすは、夜明け前の地上を背景に国際宇宙ステーションからも観測されました。
乗員を含む着陸モジュールが 06時44分に大気圏に突入しました。メインパラシュートを06時53分に展開し、07時07分、 中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市近郊に 着地しました。 現地では、日の出の2時間10分ほど前でした。
第11次滞在クルーの2人( セルゲイ・クリカレフさんと ジョン・フィリップスさん)が 地上に帰還するのは2005年10月7日の予定です。
資料
第11次滞在ミッション・プレスキット(5.2MB)
国際宇宙ステーション・ホームページ
Mission Status Center(Spaceflight Now)
Three men safely soar into space aboard Soyuz rocket(Spaceflight Now)
Soyuz brings 11th long-duration crew to station(Spaceflight Now)
Soyuz TMA-5 landing with ESA astronaut Roberto Vittori marks completion of European Eneide Mission
Station's Expedition 10 crew returns to Earth(Spaceflight Now)
国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション(10S)(JAXAページ)
プログレスM-53の打ち上げ2005年3月3日からドッキングしていた 無人の貨物宇宙船プログレスM-52 が、ステーション内で不用になった装置やゴミなどを 積み、 6月16日05時16分にステーションから離れました。
地球を周回する軌道から離れ、大気圏に突入し分解しました。かわって、別の新しい貨物宇宙船 プログレスM‐53が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2005年6月17日08時10分に打ち上げられました。 7.2tの重量のうち、 推進剤、飲料水、圧縮酸素、酸素発生器、予備部品、機器など、合計2t以上が積み荷です。
打ち上げられたプログレスM‐53は、 6月19日09時42分、ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。
接近最終段階で、地上管制側に問題が発生したため、自動ドッキングが始められず、ステーション側から Telerobotically Operated Rendezvous Unit (TORU)という装置による 手動遠隔操作でプログレスのドッキングが行われました。
また、7月に打ち上げが予定されているスペースシャトル 「ディスカバリー」 (2003年2月1日に事故にみまわれた「コロンビア」以来の飛行再開) がステーションに接近する際、 シャトルの耐熱タイルが損傷していないかどうかをステーション側から撮影する高分解能デジタルカメラも、今回のプログレスに 積まれています。(このカメラで得られた画像は地上に送信され、技術者らが確認をします) このカメラは、前回のプログレスM-52にも積まれていたのですが、うまく機能しなかったため、今回 再び積まれました。 (資料: 1 2 3 4 5 6 7 ほか)
2005年8月16日14時44分、国際宇宙ステーションに滞在しているセルゲイ・クリカレフさんの、 積算宇宙飛行記録が、これまでの記録(747日14時間14分11秒)を抜きました。 今後、この記録を更新しながら、2005年10月7日に予定される地上への帰還を迎えるでしょう。 (資料:1 2)
プログレスM-54の打ち上げ2005年6月19日09時42分から、ステーションにドッキングしていた プログレスM‐53は、ステーション内で不用になった装置やゴミなどを積み、 2005年9月7日19時26分に切り離されました。22時26分には地球周回軌道から離れて、23時頃太平洋上で 大気圏に突入し分解しました。
かわって、別の新しい貨物宇宙船 プログレスM‐54が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2005年9月8日22時08分に打ち上げられました。 打ち上げ時重量7250kgのうち、約2.3tが積み荷で、 水が約210kg、推進剤が約800kg、酸素と空気が約114kg、酸素発生装置、二酸化炭素除去装置などが 含まれています。打ち上げられたプログレスM‐54は、 9月10日23時42分、ステーションのズヴェズダー・モジュールにドッキングしました。
資料
Photo Report: Soyuz-U/Progress M-54 Launch
NASA Space Station On-Orbit Status 7 September 2005
ISS・きぼうウィークリーニュース(2005.9.13)
ISS・きぼうウィークリーニュース(2005.9.6)
New Supplies for Station on Their Way
PROGRESS 19 LAUNCHES TO ISS 8 SEPTEMBER 2005
第12次滞在クルーの打ち上げ
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Credit: NASA
Credit: NASA/Victor Zelents
第12次滞在クルーと短期滞在クルー
上の3つの写真の最初の写真(左)において、左の2名が第12次滞在クルーの2人。そのうちの左がアメリカの ウイリアム・マッカーサーさん(54歳)、中央が ロシアの ヴァレリー・トカレフさん(52歳)です。 右は、ロシア連邦宇宙局との2千万ドル(約22億円)の有料契約で10日間の宇宙飛行参加となった、アメリカの グレゴリー・オルセンさん(59歳)です。
オルセンさんは、ニュージャージー州に拠点を置くセンサーズ・アンリミテッド社 (1991年創立。近赤外検出器の設計・製作のパイオニア企業)の創立者・会長であり、 今回の飛行では独自に開発した実験装置をテストします。民間企業の科学者として乗り込むわけで、観光目的というわけでは ありません。 (私的市民の宇宙飛行、ということでは、2001年の デニス・ティートウさん、2002年の マーク・シャトルワースさんに 続く3人目です)
2005年10月1日12時54分53秒、彼らを乗せた ソユーズTMA-7が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。
ソユーズTMA-7は、 2日後、3日14時27分に国際宇宙ステーションの 「ピアス・モジュール」 にドッキングしました。
国際宇宙ステーションに接近するソユーズTMA-7
Credit: NASA
今回の主な任務は、有人宇宙船 ソユーズの新品を送り届けることと、 2005年4月から滞在している第11次クルーの2人と交代することです。
ソユーズ宇宙船は、 緊急時用に使用されることになっているため、ロシアは6カ月毎に新しいソユーズ宇宙船を打ち上げることになっています。
第11次クルーの2名と、今回の 短期訪問クルーであるオルセンさんは、いままで半年間 ドッキングしていた古い方の ソユーズTMA‐6に乗り、10月11日 09時19分に大気圏に突入し、 10時09分に、 中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市近郊に 着地しました。第11次クルーの セルゲイ・クリカレフさんの通算宇宙滞在記録は、 803日9時間39分におよび、世界記録となりました。 (資料)
第12次滞在クルーの2人 地上に帰還するのは2006年3月の予定です。第12次滞在クルーは、機器の設置やステーションの保守のため、2〜3回の船外活動を予定しています。 ステーション上でのさまざまな実験のほか、クルーによる 日本のテレビ・コマーシャル用の撮影も 予定されています。
資料
第12次滞在ミッション・プレスキット(2.5MB)
Third Space Tourist Eager for LaunchNew space station resident crew launches to orbit
Space tourist docks with station
'Space tourist' blasts off to ISS
Space tourist returns to Earth
New Station Crew Launches From Baikonur
New Station Crew Docks With Space Station
Mission Status Center(Spaceflight Now)国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション(11S)(JAXAページ)
国際宇宙ステーション第11次長期滞在搭乗員の帰還について(JAXAページ)
プログレスM-55の打ち上げ新しい貨物宇宙船 プログレスM‐55が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2005年12月22日03時38分に打ち上げられました。 打ち上げ時重量7250kgのうち、約2.6tが積み荷で、 水が約232kg、推進剤が650kg、酸素62kgと空気22kg、実験機器、 食料、衣服、文具、(家族や友人たちからの)クリスマス・プレゼント などが 含まれています。
打ち上げられたプログレスM‐55は、 12月24日04時46分、ステーションの「ピアス・モジュール」にドッキングしました。
6月19日23時06分50秒、プログレスM‐55は、ピアス・モジュールから 離れ、20日02時06分に地球をまわる軌道から離れ、02時41分に太平洋上で大気圏に突入し02時53分頃には分解したもようです。
資料
宇宙服衛星の放出
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放出された「宇宙服衛星」(国際宇宙ステーション内)
Credit: NASAベルトの位置に、放出時に使う「取っ手」が付けられています。
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「宇宙服衛星」の準備中(国際宇宙ステーション内)
Credit: NASA写真の人物は、 ロシアの ヴァレリー・トカレフさん
「宇宙服衛星」を手で押して放出したヴァレリー・トカレフさん. ヘルメットに地球が映っています。
Credit: NASA宇宙ステーションのメンテナンスなどを行う 2006年2月4日 07時44分〜13時27分(5時間43分間)の船外活動中、08時02分、 古くなった宇宙服に0.5ワット出力の送信機をつけて放出する、という宇宙利用の教育活動が行われました。
日本語を含む6カ国後のメッセージや宇宙服内温度などのデータが、 145.990MHz(FM)の周波数で送信されます。
バッテリーは数日間もつはずだったのですが、残念ながら、放出後まもなく送信が不調になってしまいました。 放出後、地球を2周する間は、かすかな信号が出ていたということですが、その後 送信が止まったようだ、という見方も伝えられました。 バッテリーの温度が低くなりすぎたせいかもしれない、ということです。 (資料)
2月5日の時点でも、たいへん微弱だがまだ信号がでている、という報告がありました。 (資料:1 2 3)
2006年9月8日01時頃、「宇宙服衛星」(SuitSat-1)は 、オーストラリア南方約1400km (南緯46.3度、東経110.4度)の上空で大気圏に 突入し、燃え尽きてしまいました。 (資料)
6等〜8等で観測されたという報告、 約4等で観測されたという報告、 約5等で観測されたという報告、 4等〜5等で観測されたという報告
「宇宙服衛星」の観測画像
関連資料
SuitSat - Using a simple police scanner or ham radio, you can listen to a disembodied spacesuit circling Earth
SuitSat Readies for Operation on 145.990 MHz
Spacewalkers run into bolt problem; SuitSat falls silent
Crew Back in Station After Spacewalk
Castaway spacesuit radio experiment still alive
国際宇宙ステーション計画に参加する宇宙機関長会議(2002年12月6日)により、 国際宇宙ステーションを2006〜2007年頃には最大に利用できるようにすること、乗員の地上への帰還は、当初はソユーズ宇宙船により、最終的にはソユーズ宇宙船とアメリカの乗員輸送機で行われるようにすること、などが合意されました。
国際宇宙ステーション全体を最終的にどのような構造にしていくか、について、今後、技術面、コストの推算などの評価を行い、2003年12月までに合意するはこびでしたが、スペースシャトル・コロンビアの事故のため、 シャトル飛行再開が延期されていました。 (資料)
国際宇宙ステーション宇宙機関長会議(2006年3月2日 ケネディ宇宙センター)での 共同声明によりますと、 2009年には国際宇宙ステーションを6人体制で運用できるようにすること、 また、2010年までに国際宇宙ステーションの組立てを完了するための スペースシャトル飛行回数(16回)などが 確認されました。(資料:1 2 3)
第13次滞在クルーの打ち上げ
Credit: NASA
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Credit: Gagarin Cosmonaut Training Center
第13次滞在クルーと短期滞在クルー
上の2つの写真の最初の写真(左)において、右の2名が第13滞在クルーの2人。一番右がアメリカの ジェフリー・ウイリアムズさん(47歳)、中央が ロシアの パヴェル・ヴィノグラドフさん(52歳)です。 左は、国際宇宙ステーションに8日間の短期滞在をする ブラジルの マルコス・ポンテスさん(42歳)です。
2006年3月30日11時30分、彼らを乗せた ソユーズTMA-8が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。
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発射台に移動するロケット
Credit: NASA/Bill Ingalls
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発射台に到着したロケット
Credit: NASA/Bill Ingalls
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発射されたロケットと見物人(右写真)
Credit: NASA/Bill Ingalls
ソユーズTMA-8は、 2日後、4月1日13時19分に国際宇宙ステーションの ザリャーの地球側ドッキングポートに ドッキングしました。
ブラジルのマルコス・ポンテスさんさん(国際宇宙ステーション内)
Credit: NASA
アメリカの ジェフリー・ウイリアムズさん(国際宇宙ステーション内)
Credit: NASA
国際宇宙ステーションの窓からの景色.左に太陽電池板が見えます
Credit: NASA
国際宇宙ステーションの窓からの景色.日没です
Credit: NASA
ザリャーの地球側ドッキングポートを使っていた (地上との間を行き来する)ソユーズTMA-7は、3月20日15時49分にドッキングが解かれ、 24mほど離れたところにある ズヴェズダー・モジュールの後部ドッキングポートに16時11分に移動しました。 (資料:1 2)
今回の主な任務は、国際宇宙ステーションへ 有人宇宙船 ソユーズの新品を送り届けることと、 国際宇宙ステーションへ2人の宇宙飛行士 (第13次滞在クルー)が向い、12次クルーの2人と交代することです。 ブラジルの マルコス・ポンテスさんは 12次クルーとともに、(2005年10月3日から国際宇宙ステーションにドッキングしていた) ソユーズTMA-7に乗り、4月9日05時28分に 国際宇宙ステーションから離れ、 3時間20分後の 08時47分24秒、 中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市近郊に 着地しました。
国際宇宙ステーションから出発する前の3人
Credit: NASA 左からヴァレリー・トカレフさん、 マルコス・ポンテスさん、そして ウイリアム・マッカーサーさん
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国際宇宙ステーションから離れた直後のソユーズTMA-7
Credit: NASA
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着地したカプセルから運び出された3人
Credit: NASA/Bill Ingalls 左の写真から、からヴァレリー・トカレフさん、 マルコス・ポンテスさん、そして ウイリアム・マッカーサーさん
長期間、国際宇宙ステーションに滞在すると、体が無重量状態になれてしまい、地上に戻ったとき、しばらくは立ち上がれません。 (詳しくはこちら)
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着地したカプセルから荷物を運び出している技術者
Credit: NASA/Bill Ingalls
4月9日に12次クルー帰還直後の国際宇宙ステーション全体図
第13次滞在クルーは、2006年9月24日頃、地球に帰還する予定ですが、それまでの間に、 2つの無人貨物宇宙船プログレスがステーションにドッキングするでしょう。また、その間に スペースシャトル 「ディスカヴァリー」が 国際宇宙ステーションに到着し、ヨーロッパ宇宙機関の トーマス・ライターさん(ドイツ.47歳)が 第13次滞在クルーに加わります。国際宇宙ステーションに3人が長期滞在するようになるのは、2003年5月以来のことです。 3人体制になることで、科学調査活動により多くの時間がさけるようになります。第13次滞在クルーは滞在中に3回の船外活動を予定しています。
資料
International Space Station Expedition13
Mission Status Center(Spaceflight Now)
国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション(12S)(JAXAページ)
2006年3月29日 南米・アフリカ・トルコ・カザフスタン・ロシアなどから皆既日食が見られました。国際宇宙ステーションからも!
プログレスM-56の打ち上げ
Courtesy of Fred Espenak, NASA/GSFC
皆既日食が見られた地域. (日食図の見方)
上図中央にかかれた紫の曲線が皆既日食が見られる地域です。
その両側に、部分日食が見られる地域が水色の曲線で示されています。(0.2...0.8とあるのは、太陽が欠ける割合)
上図中の時刻はすべて世界時(プラス9時間で日本時)です。 資料:1 2)当日の日食画像
2006年3月29日の日食写真集
関連情報
当日のNASA TVからの映像など
国際宇宙ステーションから見た皆既日食
月の影のそばには地中海のキプロス島とトルコ沿岸が見えます。 Credit: NASA
- 日食関連情報
- 日食のリスト
- 部分日食の安全な観察方法
新しい貨物宇宙船 プログレスM‐56が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2006年4月25日01時03分に打ち上げられました。 打ち上げ時重量7250kgのうち、約2.5tが積み荷で、 水が410kg、推進剤が750kg、酸素28kgのほか、実験機器、 食料、衣服 なども1000kg 含まれています。
打ち上げられたプログレスM‐56は、 4月27日02時41分、ステーションのズヴェズダー・モジュールの後部ドッキングポートに 自動でドッキングしました。
資料
国際宇宙ステーションへの補給フライト 21P(JAXAページ)
International Space Station supply ship launched(Spaceflight Now)
Progress With Equipment, Supplies Docks at Station
Cargo spacecraft "Progress M-55"
Cargo spacecraft "Progress M-56"
プログレスM-57の打ち上げ
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国際宇宙ステーションに接近するプログレスM-57 Credit: NASA
新しい貨物宇宙船 プログレスM‐57が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2006年6月25日0時08分18秒に打ち上げられました。 打ち上げ時重量7250kgのうち、約2.5tが積み荷で、推進剤が約870kg、 (酸素発生器による酸素の予備として) 酸素+空気が約49kg、水が約120kg、 また、各種部品や実験装置など約1270kgが含まれています。打ち上げられたプログレスM‐57は、 6月27日01時24分36秒、北アフリカ上空を飛行中の国際宇宙ステーションの、ピアス・モジュールに 自動でドッキングしました。
資料
国際宇宙ステーションへの補給フライト 22P(JAXAページ)
International Space Station Status Report
Cargo freighter makes automated docking to station
Cargo spacecraft "Progress M-57"
第14次滞在クルーの打ち上げ
Credit: Roscosmos /Gagarin Cosmonaut Training Center
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Credit: NASA/Victor Zelentsov
第14次滞在クルーと短期滞在クルー
上の4つの写真の最初の写真において、右の2名が第13滞在クルーの2人。一番右がアメリカの マイケル・ロペズ−アレグリアさん(48歳)。 中央がロシアの ミハイル・チューリンさん(46歳)。 そして左が、ロシア連邦宇宙局との有料契約(約23億円)で11日間の宇宙飛行参加となった、 イラン出身でアメリカの実業家である アヌーシャ・アンサリさん(40歳)。
アンサリさんは、私的市民の宇宙飛行、ということでは、2001年の デニス・ティートウさん、2002年の マーク・シャトルワースさん, 2005年のグレゴリー・オルセンさん に続く4人目です。
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発射台に移動するロケット Credit: NASA/Victor Zelentsov
2006年9月18日13時09分、彼らを乗せた ソユーズTMA-9が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。
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発射されたロケット
Credit: NASA/Bill Ingalls
ソユーズTMA-9は、 2日後、9月20日14時21分に国際宇宙ステーションの ズヴェズダー・モジュールの後部ドッキングポートにドッキングしました。
ソユーズ船内のアンサリさん
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国際宇宙ステーションに接近するソユーズTMA-9
ズヴェズダー・モジュールで食事の支度
ズヴェズダー・モジュールで育てられている植物をもつアンサリさん
Credit: NASA
今回の主な任務は、国際宇宙ステーションへ 有人宇宙船 ソユーズの新品を送り届けることと、 国際宇宙ステーションへ2人の宇宙飛行士 (第14次滞在クルー)が向い、13次クルーのうちの2人と交代することです。13次クルーのうちの2人とアンサリさんは、それまでにドッキングしていた ソユーズTMA-8に乗り、9月29日06時53分に国際宇宙ステーションから離れ、 10時13分、 中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市近郊に着地、帰還しました。
大気圏に突入する直前、ソユーズを構成する 3つのモジュールの分離が行われます。 クルーはランディング・モジュール(着陸モジュール。ディセント・モジュール(降下モジュール)、あるいは リエントリー・モジュール(再突入モジュール)ともいいます)という部分に 乗っています。分離した3つのモジュールのうち、着陸モジュールをのぞく2つ (ドッキング機構のある軌道モジュールと、推進系統のあるサービス・モジュール) は燃え尽きてしまいます。
第14次滞在クルーは2007年3月19日まで国際宇宙ステーションに滞在する予定です。地上から約10km以下になると、大小のパラシュートが順次展開し、降下速度は秒速230mから7.2mまで落ちます。 あまった燃料を捨て去ったあと、高度5kmで熱シールドがはずれます。 地上からちょうど1mの高さで、6つの固体燃料エンジンが点火し、降下速度を毎秒1.5mほどに落すことによって 着地時の衝撃をやわらげます。
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着地した着陸モジュール
着陸モジュールから出た3人
着陸モジュールから出たアンサリさん
Credit: NASA長く国際宇宙ステーションに滞在すると、体が無重量状態になれてしまい、地上に戻ったとき、しばらくは立ち上がれません。 (詳しくはこちら)
資料
プログレスM-58の打ち上げ
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国際宇宙ステーションに接近するプログレスM-58 Credit: NASA
新しい貨物宇宙船 プログレスM‐58が、バイコヌール宇宙基地から、燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2006年10月23日22時40分36秒に打ち上げられました。 打ち上げ時重量7250kgのうち、約2.5tが積み荷で、推進剤が約860kg、 酸素が約50kg、水が約120kg、 また、各種部品や実験装置など約1260kgが含まれています。打ち上げられたプログレスM‐58は、 10月26日23時28分46秒、国際宇宙ステーションの、 ズヴェズダー・モジュールの後部ドッキングポートに 自動でドッキングしました。
不用品を積み込んだ プログレスM‐58は、2007年3月28日03時11分、 国際宇宙ステーションのズヴェズダー・モジュール から離れました。07時44分30秒には逆推進ロケットに点火し地球周回軌道から離れ、 08時30分22秒には大気圏突入により分解したもようです。
資料
国際宇宙ステーションへの補給フライト 23P(JAXAページ)
Progress Docks with Space Station
Cargo ship begins flight to the space station
Resupply vessel latched to station after delay
Cargo spacecraft "Progress M-58"
International Space Station Status Report
長期滞在者の交代
Credit: NASA (2007年3月8日 アメリカ製実験室「デスティニー」で撮影)
左から、スニータ・ウィリアムズさん、 マイケル・ロペズ−アレグリアさん、 ミハイル・チューリンさん
2006年7月6日以降、国際宇宙ステーションに長期滞在していた トーマス・ライターさんは、 2006年12月に国際宇宙ステーションにドッキングしたスペースシャトル「ディスカバリー」で 地上へ帰還し、かわって、同シャトルで国際宇宙ステーションにやってきた スニータ・ウィリアムズさんが 長期滞在します。(2007年6月に予定されているスペースシャトル 「エンエバー」で帰還予定)
プログレスM-59の打ち上げ
無人貨物宇宙船「プログレスM-59」を乗せたロケットが運ばれていきます Credit: NASA
生誕百年を祝し、宇宙船の覆い部分の側面に描かれた、ロシア (当時のソ連) のロケット開発指導者 セルゲイ・コロリョフ (1907-1966) Credit: NASA
新しい貨物宇宙船 プログレスM‐59が、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料、酸素、食料、衣類などを積み、 2007年1月18日11時12分13秒に打ち上げられました。 打ち上げ時重量7290kgのうち、約2.5tが積み荷で、推進剤が約870kgでした。 JAXA(日本の宇宙航空研究開発機構)の タンパク質結晶生成実験用試料も 積まれています。打ち上げられたプログレスM‐59は、 1月20日11時58分53秒、国際宇宙ステーションの、 ピアス・モジュールに 自動でドッキングしました。
それに先立ち、 2006年6月27日からピアス・モジュールにドッキングしていた プログレスM‐57は、2007年1月17日08時32分に ドッキングを解き、国際宇宙ステーションから離れ、同日11時29分には逆推進ロケットに点火、 地球をまわる軌道から離れ、大気圏に突入していきました。 12時15分20秒、ニュージーランド東方の太平洋南東部に破片が落下したもようです。
資料
ロシア・プログレス補給船(国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッション(24P))の打上げについて
Progress Launches to Space Station
Cargo spacecraft "Progress M-59"
Cargo spacecraft "Progress M-57"
第15次滞在クルーの打ち上げ
Credit: Gagarin Cosmonaut Training Center
第15次滞在クルーと短期滞在クルー上の写真において、右の2名が第15滞在クルーの2人(ロシアの宇宙飛行士)。左は短期滞在クルー
右:フョードル・ユールチキンさん(48歳)
中央:オレッグ・コトフさん(41歳)
左:チャールズ・シモニーさん(58歳)
チャールズ・シモニーさんは、 ロシア連邦宇宙局との有料契約(約2500万ドル(約30億円)で 13日間の宇宙飛行参加となった、ハンガリー出身のアメリカの実業家です。 (資料:1 2) 私的市民の宇宙飛行、ということでは、2001年の デニス・ティートウさん、2002年の マーク・シャトルワースさん、 2005年のグレゴリー・オルセンさん、 2006年のアヌーシャ・アンサリさん に続く5人目です。
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発射台に移動するロケット Credit: NASA
2007年4月8日02時31分14秒、彼らを乗せた ソユーズTMA-10が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。
ソユーズTMA-10は、 2日後、4月10日04時10分に、ウクライナ上空を飛行中の国際宇宙ステーションの ザリャーの地球側ドッキングポートにドッキングしました。 (資料)
今回の主な任務は、国際宇宙ステーションへ 有人宇宙船 ソユーズの新品 や補給品を送り届けることと、 国際宇宙ステーションへ2人の宇宙飛行士 (第15次滞在クルー)が向い、14次クルーのうちの2人と交代することです。14次クルーのうちの2人と チャールズ・シモニーさんは、 、それまでにドッキングしていた ソユーズTMA-9に乗り、 4月20日19時25分に国際宇宙ステーションから分離し、 21時40分、地球周回軌道から離れ、 同日22時37分、 中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市近郊に着地、帰還する予定でしたが、 雪解けによる着陸地のコンディション不良により1日延期となりました。
こうして、実際には、国際宇宙ステーションからの分離は、4月21日18時10分に行われ、 20時42分には逆推進ロケットに点火(4分18秒後に完了)。 21時06分には、3つのモジュールの分離が行われ、 21日21時31分30秒に、中央アジア、カザフスタン共和国アルカイク市近郊に着陸しました。 (着地後の現地からの写真 / 資料:1 2 3)
第15次滞在クルーは2007年10月まで国際宇宙ステーションに滞在する予定です。
資料
International Space Station Status Report
Expedition 15 Crew Docks with Space Station
国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション(14S)(JAXAページ)
プログレスM-60の打ち上げ
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Credit: NASA/Mark Bowman
無人貨物宇宙船「プログレスM-60」を乗せたロケットが横にされて運ばれていきます。
発射台で起こされたロケットは打ち上げを待ちます。
新しい貨物宇宙船 プログレスM‐60が、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料、酸素、食料、衣類など計2.5トン以上を積み、 2007年5月12日12時25分38秒に打ち上げられました。打ち上げられたプログレスM‐60は、 5月15日14時10分、国際宇宙ステーションの、 ズヴェズダー・モジュールの後部ドッキングポートに 自動でドッキングしました。
積荷を降ろしてからのプログレスM‐60には、ステーション内で不用になったものが 積まれます。その後、9月19日09時36分51秒には ステーションから離れました。9月26日04時01分、 逆推進ロケットに点火、地球をまわる軌道から離れ、大気圏に突入していきました。
04時47分59秒頃に分解しましたが、その一部は クリスマス島から遠くない海域に落下したもようです。
資料
Progress Docks to Space Station
国際宇宙ステーションへの補給フライト 25P(JAXAページ)
Cargo spacecraft "Progress M-60"
Progress M-60 To Serve Science Before Burning Up In Atmosphere
プログレスM-61の打ち上げ
打ち上げを待つ「プログレスM-61」
Credit: NASA/Mark Bowman
打ち上げられた「プログレスM-61」
Credit: NASA/Mark Bowman
新しい貨物宇宙船 プログレスM‐61が、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料、酸素、食料、衣類など計2.5トン以上を積み、 2007年8月3日02時33分48秒に打ち上げられました。
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国際宇宙ステーションに接近する「プログレスM-61」
Credit: NASA
打ち上げられたプログレスM‐61は、 8月6日03時40分25秒、国際宇宙ステーションの、 ピアス・モジュールに 自動でドッキングしました。
プログレスM‐61の打ち上げに先立ち、8月1日23時07分05秒、 プログレス M‐59がピアス・モジュールから離れ、 8月2日03時42分には逆推進ロケットに点火し、同日04時26分、大気圏に突入し分解しました。 (資料)
資料
Progress Docks to Space Station
国際宇宙ステーションへの補給フライト 26P(JAXAページ)
Cargo spacecraft "Progress M-61"
ISS Progress 26 Launches To Station
第16次滞在クルーの打ち上げ
第16次滞在クルーと短期滞在クルーの3人
Credit: Gagarin Cosmonaut Training Center
ソユーズ宇宙船に搭乗する3人
Credit: NASA/Bill Ingalls
第16次滞在クルーと短期滞在クルー上のはじめの写真において、右が ペギー・ウィットソンさん (47歳)
中央が ユーリ・マレンチェンコさん (45歳)
左が短期滞在クルーの シェイク・ムザファ・シュコアさん (35歳)イスラム教徒でもあるシュコアさんは、 マレーシア初の宇宙飛行士です。JAXAとの協定で、 飛行中に体に受ける放射線 の量を測定します。 (関連ページ:ライフサイエンス宇宙実験のための受動積算型宇宙放射線計測技術)
2007年10月10日22時22分39秒、3人を乗せた ソユーズTMA-11が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。
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Credit: NASA/Bill Ingalls
有人宇宙船ソユーズTMA-11を 乗せたロケットが発射台まで運搬され、打ち上げられるまでのようす
ソユーズTMA-11は、 2日後、10月12日23時50分05秒に、国際宇宙ステーションの ザリャーの地球側ドッキングポートにドッキングしました。 (資料)
Credit: NASA
国際宇宙ステーションに接近するソユーズTMA-11
Credit: NASA/Bill Ingalls
国際宇宙ステーションとのドッキング後の、ロシアの宇宙飛行センター
Credit: NASA
国際宇宙ステーションに合流した乗員たち
今回の主な任務は、国際宇宙ステーションへ 有人宇宙船 ソユーズの新品 や補給品を送り届けることと、 国際宇宙ステーションへ2人の宇宙飛行士 (第16次滞在クルー)が向い、15次クルーのうちの2人と交代することです。15次クルーのうちの2人と シェイク・ムザファ・シュコアさん は、それまでにドッキングしていた ソユーズTMA-10に乗り、 2007年 10月21日16時14分に国際宇宙ステーションから分離し、 18時47分に地球周回軌道から離れ、 19時36分、 中央アジア、カザフスタン共和国に着地、帰還しました。
第16次滞在クルーは 2008年4月まで国際宇宙ステーションに滞在する予定です。
資料
プログレスM-61の大気圏突入とプログレスM-62の打ち上げ
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「プログレスM-62」ドッキング前(左)と後(右)の国際宇宙ステーション(CG)
Credit: NASA ドッキングした状態のままなのは ソユーズTMA-112007年8月に国際宇宙ステーションとドッキングした プログレスM-61には、 ステーション内で不用になったものが積まれ、 12月22日12時59分52秒に国際宇宙ステーションのピアス・モジュールから離れました。
実験を目的に、しばらく軌道上にとどまっていましたが、2008年1月23日 04時06分00秒には逆推進ロケットに点火。地球をまわる軌道から離れ、大気圏突入に向かいました。 同日04時51分59秒には、分解しました。 (資料: 1 2 3 4)
プログレスM-61が国際宇宙ステーションから離れ、ピアス・モジュールのドッキングポートが 空きました。そこへドッキングする 新しい貨物宇宙船 プログレスM‐62が、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料、酸素、食料、衣類など計2.5トン以上を積み、 2007年12月23日16時12分41秒に打ち上げられました。打ち上げられたプログレスM‐62(打ち上げ時重量約7.25トン)は、 12月26日17時14分06秒、国際宇宙ステーションの、 ピアス・モジュールに 自動でドッキングしました。 (資料: 1 2 3 4)
プログレスM-62の分離とプログレスM-63の打ち上げ
2008年1月7日時点でのプログレスM-62(まだドッキング中)
Credit: NASA
2月4日19時32分に国際宇宙ステーションから離れたプログレスM-62(直後の写真)
Credit: NASA2007年12月26日、国際宇宙ステーションにドッキングしたプログレスM-62は、 ステーション内で不用になったものが積まれ、 2008年2月4日19時31分52秒、国際宇宙ステーションのピアス・モジュールから離れました。
しばらく、地球をまわる軌道にとどまり、2月15日18時44分、地球周回軌道から離れはじめ、大気圏へ突入していき、 19時29分34秒には分解しました。 (資料: 1 2 3)
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プログレスM-63の国際宇宙ステーションへの接近からドッキングまでCredit: NASA
プログレスM-62が国際宇宙ステーションから離れ、ピアス・モジュールのドッキングポートが 空きました。そこへドッキングする 新しい貨物宇宙船 プログレスM‐63が、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料、酸素、食料、衣類など計2.5トン以上を積み、 2008年2月5日22時02分57秒に打ち上げられました。
打ち上げられたプログレスM‐63(打ち上げ時重量約7.25トン)は、 2月7日23時30分13秒、国際宇宙ステーションの、 ピアス・モジュールに 自動でドッキングしました。
プログレスM‐63には、 ステーション内で不用になったものが積まれ、 4月7日17時49分42秒、ピアス・モジュールから離れ、20時50分には 地球周回軌道から離れはじめ、4月8日0時36分には分解しました。 (資料: 1 2 3)
ヨーロッパの新型無人貨物宇宙船「ジュール・ベルヌ」の打ち上げ
ISSへ接近する「ジュール・ベルヌ」
アリアーヌ5ロケット先端部に格納された「ジュール・ベルヌ」
想像図・解説図 Credit: ESA-D.Ducros
Credit: ESA
宇宙飛行士ジャン・フランソワ・クレルボワさんと「ジュール・ベルヌ」の試験モデル
Credit: ESA/D.Ducros
大きさの比較:左から「ジュール・ベルヌ」、アポロ宇宙船、 プログレス宇宙船「ジュール・ベルヌ」は、ほぼ円筒状で、最大直径約4.5m、長さ約9.8m (2階建てバスくらいの大きさになります) 、太陽電池板を広げたさしわたしは22.3mあります
南米のフランス領ギアナの ギアナ宇宙センターでは、ISSへ物資を運搬する、 ヨーロッパの新型無人貨物宇宙船ATV(Automated Transfer Vehicle)の1号機「ジュール・ベルヌ」の打ち上げ準備が進められています。 ATVは、プログレス宇宙船のように、ISSに物資を運搬しますが、プログレス宇宙船のおよそ3倍の運搬能力があります。アリアーヌ5ロケットで打ち上げられる ATVは、打ち上げ時重量約20トンで、7667kgまでの貨物をISSに送ることができます。 およそ17ヶ月に1度の頻度で打ち上げ、半年ほどISSにドッキングしたのち、 ISSで不用になったもの(最大6.5トン)を積んで、大気圏に突入し分解します。
ATVはこのように使われます(アニメーション) 1号機「ジュール・ベルヌ」(打ち上げ時重量19357kg)は、 2008年3月9日13時03分に打ち上げられました。
打ち上げ時のビデオ
しばらくの間、ISSとドッキングせず、軌道上で機能のテストを行います。
(その間に、スペースシャトル「エンデバー」によるISSへのドッキングが予定されています)
「ジュール・ベルヌ」が実際にISS(のズヴェズダー・モジュール) に自動でドッキングするのは、4月3日23時40分頃の予定です。
ジュール・ベルヌは、 フランス、 トゥールーズの ATVコントロール・センターから監視、制御されています。
ISSへの接近やドッキング時には、NASA-TVでの実況中継が 予定されています。
ジュール・ベルヌ ATVブログ 3月31日は、23時から中継開始予定。
4月3日は、21時から中継開始予定。
(ズヴェズダー・モジュールに接近し、 23時45分32秒にドッキングしました)
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Credit: NASA ISSに接近するジュール・ベルヌ
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Credit: NASA ISSにドッキングしているジュール・ベルヌ(中央下の方)
スペースシャトル「ディスカバリー」から撮影 (2008年6月11日)
必要な場合には、ジュール・ベルヌの推進システムでISS全体の軌道高度を上げることもできます。
そうした軌道修正が 4月25日、 6月19日、 7月24日 に行われました。例えば7月24日には、01時37分から20分37秒間の噴射で、ISSは秒速4.15mだけ増速し、平均軌道高度は7.21km上昇しました。(資料: 1 2 3)
さらに、8月13日には16時58分から16分35秒間噴射し、ISSは秒速3.3m増速。平均軌道高度は5.8km上昇しました。 この軌道修正で325.4kgの燃料が消費され、姿勢制御に195kgが消費されました。 (資料: 1 2)
こうして、計4回の軌道修正がジュール・ベルヌによって行われました。
これらとは別に、 8月28日01時11分から、5分2秒間、ジュール・ベルヌの推進システムが使用され、 ISSの軌道高度が1.77km下げられ、 コスモス2421の 破片との接近を回避しました。最接近の約2時間前でした。その後、軌道高度はもとにもどされました。
回避なしの場合の衝突確率は1/72でした。 1万分の1を超える場合には今回のような回避が行われます。 ISSで、前回このような回避が行われたのは2003年5月30日でした。 (資料:1 2 3)
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ISSから離れる「ジュール・ベルヌ」
Credit: NASAジュール・ベルヌは当初の予定よりおよそ1ヶ月長くISSにドッキングし続け、 9月6日06時29分に ISSから離れました。 (地上からの撮影)
その後、ジュール・ベルヌはISSよりも低い高度を飛行しつづけ、9月29日には、 南太平洋の無人海域上空で大気圏に突入し、分解します。 夜間の大気圏突入のようすは、ISSやNASAなどが参加する航空機2機から観測される予定です。 (観測に適する条件を満たすため、当初より3週間も突入時期が延期されました) (資料:1 2 3)
「ジュール・ベルヌ」の大気圏突入
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大気圏に突入した「ジュール・ベルヌ」
航空機からの撮影 Credit: ESA/NASA
13470kgとなったジュール・ベルヌは、2008年9月29日19時00分27秒、軌道離脱のための最初の逆推進6分間 を開始しました。21時58分18秒には2度の逆推進(15分間)を開始、速度を秒速70mだけ減速。 22時31分33秒には高度120kmに 達し、大気圏に突入しました。高度75kmで分解。 (最初に太陽電池板が破壊され、次いで燃料タンクが破裂、ドッキング用リングが破損し、全体の破壊へと続いたもよう)その約12分後には、南太平洋の無人海域に 残存破片が落下したもようです。大気圏突入時は、あらかじめ計画されていたもので、ISSや特別に準備した航空機からも 観測されました。観測記録は、突入時の機体の状況を再現する計算モデルと照合されます。
資料
ATV-1 "Jules Verne" reentry observing campaign
The Spectacular Breakup of ATV: One Final Experiment
Scientists Eager to See European Spacecraft's Death Dive
"Jules Verne" Automated Transfer Vehicle (ATV) Re-entry: Information Kit
ATV mission milestones - recap of timeline to date
Successful re-entry marks bright future for ATV
ジュール・ベルヌという名前について 今回の「ジュール・ベルヌ」の積荷には、その名のもとに なっている SF作家ジュールベルヌの手書き原稿や、彼の作品のひとつである「月世界旅行」の19世紀当時の豪華本も含まれています。ジュール・ベルヌへの敬意のしるしとして、その作品を宇宙飛行させることになりました。これらは、後日ISSから有人宇宙船で地上へ回収されます。
ジュール・ベルヌによる手書き原稿
「月世界旅行」の19世紀の豪華本
Credit: ESA
(資料: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 )
第17次滞在クルーの打ち上げ
第17次滞在クルーと短期滞在クルーの3人
Credit: Gagarin Cosmonaut Training Center
ソユーズ宇宙船に搭乗する直前の3人
Credit: NASA /Victor Zelentsov
韓国初の宇宙飛行士となった イ・ソヨンさん Credit: NASA
もともと コ・サン飛行士が搭乗する予定でしたが、訓練上の規律違反があったということで、 バックアップであった イ・ソヨンさんが搭乗することになりました。 (資料)
上のはじめの写真において、左が、ロシアとの商業契約により韓国初の宇宙飛行士となった イ・ソヨンさん (29歳)
中央が セルゲイ・ヴォルコフさん (35歳)
右が オレッグ・コノネンコさん (43歳)
2008年4月8日20時16分39秒、3人を乗せた ソユーズTMA-12が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。
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Credit: NASA /Victor Zelentsov
Credit: NASA /Victor Zelentsov
有人宇宙船ソユーズTMA-12を 乗せたロケットが発射台まで運搬され、打ち上げられるまでのようす
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ISSに接近する ソユーズTMA-12
Credit: NASAソユーズTMA-12は、 打ち上げの2日後、4月10日21時57分に、ISSの ピアス・モジュールにドッキングしました。 (合流した乗員たち)
今回の主な任務は、ISSへ 有人宇宙船 ソユーズの新品 や補給品を送り届けることと、 ISSへ2人の宇宙飛行士 (第17次滞在クルー)が向い、16次クルーのうちの2人と交代することです。イ・ソヨンさんは、 16次クルーの2人とともに、 ソユーズTMA-11に乗り、4月19日14時06分30秒にISSから 分離しました。16時40分42秒から逆推進ロケットに点火(約4分半)、同日17時30分頃地上に帰還しました。
原因は調査中ですが、予定した突入コースよりも急な角度で降下したため、乗員はおよそ1分にわたり、地上での重力加速度の約8倍もの加速度を経験し、 着陸地点も予定より約420kmもそれてしまいました。そのため、回収チームが到着するまで45分程度遅れることになりました。 さいわい乗員たちに問題はありませんでした。 (イ・ソヨンさんは、帰還の際の衝撃による痛みなどで 帰国後に入院しています)
Credit: NASA
ソユーズTMA-11で帰還した
(左から) イ・ソヨンさん、 ユーリ・マレンチェンコさん、 ペギー・ウィットソンさん(4月17日)
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Credit: NASA
ISSから分離したソユーズTMA-11
ペギー・ウィットソンさん (48歳)は、今回192日間宇宙にいたことになります。2002年の飛行時(185日間)もあわせ、計377日も宇宙に滞在したことになり、 アメリカ人宇宙飛行士として宇宙滞在最長記録となりました。 (資料:1 2 3)
アメリカ、ヤンキースタジアムとISSをライブ映像で結んで行われた 史上初の始球式(4月16日)について。ギャレット・リーズマンさんが国際宇宙ステーションから投球。 (2008年のシーズン終了後に同スタジアムが取り壊されることから実現した記念イベント)第17次滞在クルーは 2008年10月までISSに滞在し、10月23日に地上に帰還予定です。
資料
プログレスM-64の打ち上げ新しい貨物宇宙船 プログレスM‐64が、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料、酸素、食料、衣類など計2.3トン以上を積み、 2008年5月15日05時22分56秒に打ち上げられました。
打ち上げられたプログレスM‐64(打ち上げ時重量約7.25トン)は、 5月17日06時39分20秒、ISSの一部であるザリャーの地球側ドッキングポートに自動で ドッキングしました。
5月7日には、 ピアス・モジュールにドッキングしているソユーズTMA-12を ザリャーへ移動させる予定でしたが、ソユーズTMA-11の 帰還時に問題が発生したことから、移動を延期しました。
このため、プログレスM‐64のドッキング先は、ピアス・モジュールではなく、 ザリャーに変更されました。
プログレスM‐64は、9月2日04時47分にISSから分離し、 その後、1週間地球周回軌道にとどまりながら、ロケットエンジン周辺のプラズマ環境を調べる一連の実験を を行いました。
プログレスM-65の打ち上げ
ISSへ接近中のプログレスM-65
Credit: NASA新しい貨物宇宙船 プログレスM‐65が、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料、酸素、食料、衣類(ロシア製宇宙服も)など2.5トン以上を を積み、 2008年9月11日04時50分02秒に打ち上げられました。
当初はISSへのドッキングが9月13日に予定されていましたが、 ハリケーン「アイク」通過の影響で、 ジョンソン宇宙センターが9月11日から閉鎖されたため (22日再開)、その間ISSの運用が制限され、実際には、 プログレスM‐65のISSへのドッキング (ズヴェズダー・モジュールの後部ドッキングポートへ) は9月18日03時43分08秒に行われました。
11月15日01時19分54秒には、ズヴェズダー・モジュールから分離しました。 約3週間軌道にとどまりながら、ロシアの科学実験を支援したあと、12月7日17時02分00秒、 地球周回軌道から離れ、大気圏に突入していきました。同日17時48分47秒に通信が途絶えました。 (資料: 1 2 3 4 5 / ISSから見たハリケーン「アイク」)
第18次滞在クルーの打ち上げ
第18次滞在クルーと短期滞在クルー(左)の 3人
Credit: NASA /Victor Zelentsov上の写真において、左が、ロシアとの商業契約により宇宙飛行をすることになったアメリカの実業家 リチャード・ギャリオットさん(47歳。商業契約による宇宙飛行者の6人目) )
右がアメリカの宇宙飛行士マイケル・フィンクさん(41歳)。 中央がロシアの宇宙飛行士ユーリ・ロンチャコフさん(43歳)。
9月30日、ソユーズTMA-13のカプセルの前で
Credit: NASA /Victor Zelentsov
ソユーズTMA-13に乗り込もうとする3人
Credit: NASA/Bill Ingalls2008年10月12日16時01分33秒、3人を乗せた ソユーズTMA-13が、 バイコヌール宇宙基地から ソユーズFGロケットで 打ち上げられました。
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打ち上げられたソユーズFGロケット
Credit: NASA/Bill Ingalls
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ISSに接近する ソユーズTMA-13
Credit: NASAソユーズTMA-13は、 打ち上げの2日後、10月14日17時26分14秒に、ISSの ザリャーの地球側ドッキングポートにドッキングしました。
今回の主な任務は、ISSへ 有人宇宙船 ソユーズの新品 や補給品を送り届けることと、 ISSへ2人の宇宙飛行士 (第18次滞在クルー)が向い、17次滞在クルーのうちの2人と交代することです。
いままでISSに滞在していた3名との集合写真
10月23日、ハーモニーにて。 Credit: NASA
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ISSから離れ帰途につくソユーズTMA-12
Credit: NASA
リチャード・ギャリオットさんは、 17次クルーの2人とともに、 ソユーズTMA-12に乗り、10月24日09時16分18秒にISSから 分離しました。11時45分18秒から逆推進ロケットに点火、同日12時36分 地上に帰還しました。 (資料:1 2 3 4 5 6)
Credit: NASA
2008年10月29日にISSから撮影された ケネディ宇宙センター. この図と比べてみましょう。
18次滞在クルーの マイケル・フィンクさん ユーリ・ロンチャコフさんの2名は、 ISSに滞在し、 グレゴリー・シャミトフさん (2008年6月のスペースシャトル「ディスカバリー」でISSに到着) としばらく生活しますが、 2008年11月打ち上げ予定の 「エンデバー」でシャミトフさんは帰還することになっています。 代わって、「エンデバー」からISSへサンドラ・マグナスさんが加わり、さらに2009年2月に打ち上げ予定の「ディスカバリー」で、 マグナスさんは若田 光一(わかた こういち)さんと入れ替わります。 若田さんは、日本の宇宙飛行士として最初のISS長期滞在クルーとなります。若田さんは5月の「エンデバー」で帰還する予定です。(打ち上げ予定)今後、 第18次滞在クルーは 2009年4月までISSに滞在し、4月23日に地上に帰還予定です。
資料
プログレスM-01Mの打ち上げ新型の貨物宇宙船 プログレスM‐01Mが、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料約820kg、水463kg、機器類1343kgなど、 (宇宙日本食(28品目のうち20品目)も) を含む約2423kg を積み、 2008年11月26日21時38分38秒に打ち上げられました。
プログレスM‐01Mは、従来のプログレスMの改良型で 今回が初飛行です。コンピューターが新しくなり、アナログの測定機器がデジタル化されるなどの改良が施されています。 (資料:1 2 3)
ISSに向かう途中、ISSとの自動ドッキングの際に用いる2つのアンテナのひとつが 展開していないことがわかりましたが、地上からの指令で展開に成功しました。
接近最終段階で、自動ドッキングの精度に問題があったため、ISS側から Telerobotically Operated Rendezvous Unit (TORU)という装置による 手動遠隔操作でプログレスのドッキングが行われました。
11月30日21時28分10秒、ISSのピアス・モジュールにドッキングしました。
2009年2月6日13時10分44秒には、ピアス・モジュールから分離し、 2月8日16時32分に地球周回軌道から離れ、大気圏に突入していきました。 同日17時19分27秒に通信が途絶えました。 (資料: 1 2 3 4 5 6 7 )
プログレスM-66の打ち上げ新しい貨物宇宙船 プログレスM‐66が、 カザフスタン共和国チュラタム にある バイコヌール宇宙基地から、 燃料、酸素、食料 (鮭のおにぎりやサバの味噌煮など、宇宙日本食20品目も!) 、衣類など 約2.5トンを を積み、 2009年2月10日14時49分46秒に打ち上げられました。
2月13日16時19分13秒、 ISSのピアス・モジュールにドッキングしました。 (資料: 1 2 3 )
以降の、国際宇宙ステーション関連飛行については、次のJAXAページをごらんください
☆ ケネディ宇宙センターからのライブ映像
☆ インターネットで NASA TV を見る / インターネットでNASAテレビを見るNASA TV番組表 / シャトル関係番組表 (日本語版)
国際宇宙ステーションの軌道変化
1998年11月20日〜2002年8月2日の軌道高度変化。
下の方ほど大気密度が濃くなるので、次第に降下がはやまります。
ときどきドッキングするシャトルにより軌道高度を上げています。
赤が、軌道上最も地表に近いところまでの高さ。近地点高度
緑が、軌道上最も地表から遠いところまでの高さ。遠地点高度
青が、平均高度
いずれもkm。
MJDというのは1858年11月17日から何日経過したか、という日付です。MJDであらわすと、経過を計算するのが楽です。(単純に引き算だけ) MJD 51500 は 1999年11月18日, 52000 は 2001年4月1日, 52500 は 2002年8月14日です。
MJDと通常の日付との変換
MJDと通常の日付の換算表
国際宇宙ステーションの最近の軌道データ
国際宇宙ステーション最近の高度変化
国際宇宙ステーションの軌道変動夜空に見える国際宇宙ステーションの予報は、衛星予報のページで、国際宇宙ステーション(ISS)の予報としてご案内しています。
★ パソコンで国際宇宙ステーションの位置や見え方を計算してみませんか? (Windows 用プログラムの例)
シャトル、国際宇宙ステーション等の現在位置(JAXAページ)
シャトル、国際宇宙ステーション等の現在位置(NASAページ)
シャトル、国際宇宙ステーション等の現在位置(ロシア宇宙機関ページ)
国際宇宙ステーションの現在位置(for non-java browsers)
☆ 国際宇宙ステーションの現在の重量など
☆ 国際宇宙ステーション最近の状況(NASDAページ)
☆ 国際宇宙ステーションの現況レポート(NASDAページ)(国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟プロジェクトに関わる情報など. JAXAページ) ☆ International Space Station - Mission Status
☆ ISS On-Orbit Status
☆ 長期滞在クルー紹介ページ(JAXAページ)
☆ 国際宇宙ステーションの組立履歴(NASDAページ)
☆ 国際宇宙ステーション建設過程の解説(869 KB 英文: Adobe Acrobat file; 読むためのソフト)
☆ 国際宇宙ステーション建設予定(NASDAページ)
☆ 国際宇宙ステーション組立スケジュール(JAXAページ)
☆ 国際宇宙ステーション建設予定(NASAページ)
☆ 国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」のホームページ(NASDAページ)
☆ 国際宇宙ステーション建設予定(NASDAページ)
☆ 国際宇宙ステーション建設状況(NASDAページ)
☆ 国際宇宙ステーション・ダイアリー
☆ 国際宇宙ステーション組立手順の図解(NEXTをクリックすると次の段階がでます)
☆ 国際宇宙ステーション全体図(NASDAページ)
☆ ISS Assembly Sequence
☆ 国際宇宙ステーションと他の宇宙ステーションの大きさ比べ(Florida Todayページより)
☆ 国際宇宙ステーション全体図
☆ 画像による国際宇宙ステーション探検
☆ 最後のころに運ばれる、居住モジュールの内部(ジョンソン宇宙センターにある実物大模型です。マウスで、見たい向きにひっぱってみましょう)
☆ 国際宇宙ステーションの内部(ジョンソン宇宙センターにある実物大模型。マウスで見たい向きが360度変えられます。飛行管制室やシャトル内部の360度画像なども)
☆ 宇宙ステーションのかんたんな歴史
☆ ケネディ宇宙センター・宇宙ステーション処理施設からの生映像☆ NASDAの国際宇宙ステーション解説ページ
☆ BBCの国際宇宙ステーション解説ページ
☆ NASAの国際宇宙ステーション広報資料(NASDAページ)☆ ISS搭乗宇宙飛行士活動レポート (筑波宇宙センターを中心に行われる宇宙飛行士の活動の様子)
(主な資料源:国際宇宙ステーション・ホームページ; 国際宇宙ステーション科学計画ニュース; International Space Station; Space.com)