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↑いずれもビデオからの記録。渡辺秀夫撮影。撮影機材の写真:1、2、3、4、5
アニメーションGIF動画(1.77MB)とMPEG動画(6.81MB)もあります。
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↑いずれもデジタルカメラによる記録。渡辺秀夫撮影(OLYMPUS CAMEDIA C-3030+ RAYNOX製Telephoto Lens 1.8x)
連続で見られるアニメーションGIF動画(1.44MB)もあります。
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↑いずれも口径5cm,焦点距離175mm,14倍の望遠鏡の接眼部をデジタルカメラでのぞかせた コリメート撮影。オートフォーカス。いずれも北が上で普通に目で見た配置の月です。 最初の1枚は手持ち+Nikon CoolPics900、残りは三脚を使用+Olympus Camedia3030。望遠鏡は追尾ナシ。 撮影:山田陽志郎、出雲晶子。
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以下は、今回の月食に関する解説
1985年10月28日の部分月食 地球の影に入っていく月。地球に大気があるため、影の縁がぼやけています。(渡辺秀夫 撮影)
1985年10月28日の部分月食 月が地球の影の中を移動していきます。地球の影の大きさは月の約2.6倍です。(渡辺秀夫 撮影)
1978年3月24日〜25日の皆既月食 地球の影にすっぽりと入った月。地球大気を通り屈折した太陽光が月を赤く照らしています。(山田陽志郎 撮影)
今回の皆既日食は、日本で見られるものとしては、1997年9月17日未明の皆既月食から2年10カ月ぶりです。今回を見逃すと、次回は2001年1月10日未明の皆既月食まで待つことになります。月食は、肉眼でも楽しめますが、双眼鏡があるといっそう印象的でしょう。科学館の天文教室でつくる小型望遠鏡でも美しく観望できます。
まず、南東の方に見えている満月を見ていましょう。
時間の経過とともに、南の空を通り、南西の方へ、ゆっくりと月が移動していきます。(わかりやすい図がAstroArtsのページにあります)
欠けはじめ 20時57分 (月の左下から欠けていきます) 皆既のはじめ 22時02分 (地球の影にすっぽりと入ります) 食の最大 22時56分 (地球の影の中心に最も近づきます) 皆既のおわり 23時49分 (地球の影にすっぽり入っているのはこのときまで) 食のおわり 00時54分 (夜半をすぎて日付は17日です)
今回の皆既月食の注目点は、地球の影の中心近くを月が通るため、皆既中の時間は107分にもおよびます。(関連ニュース)当日の各地の日没・月出時刻については こちらをごらんください。
今回の月食動画(AVI 2.25MB)
実際には、半影はほどんど気がつきません。また、本影も縁がぼやけています。
月面から見た今回の月食
月食は、「月から見た日食」です。(AVI動画 888KB)(動画は RedShift 3 で作成)
半影(はんえい)のところには、太陽の一部の光がとどいています。
本影(ほんえい)のところには、太陽の光がとどいていません。
日食は一部の地域からしか見えませんが、月食はその時月が空に見えている 場所(地球上の半分)からならどこからでもほとんど同じ様子にながめられます。(空が暗くて晴れていれば)日食の観察から、月よりも太陽の方が遠方にあることが証明されます。
ギリシャのピタゴラス(紀元前580年頃〜500頃)は、月食時に月に映る 地球の影が円いことから、地球の形が球であるを考えていました。普通は、太陽-月-地球(日食)、あるいは太陽-地球-月(月食)の並び方は正確には ならないため、日食や月食は起こらないのですが、かなり正確に並ぶと日食や月食が起こるのです。
日食や月食が起こる条件について、もう少しくわしく考えてみましょう。
地球上から見ていると、太陽は1年かかって星空を背景に一周しているように見えます。この、見かけの太陽の通り道を「黄道」(こうどう)とよんでいます。同じように、月もおよそ1カ月で、星空を背景に一周しているように見えます。月の通り道は「白道」(はくどう)とよんでいます。
黄道と白道はわずかにずれているため、黄道と白道が交わる点(2カ所)近くに月と太陽がこないと日食は起こりません。
黄道と白道の交点から約17゜以内で新月になると、すくなくとも 部分日食が地球上のどこかで見られます。 一方、交点から約11゜以内で満月になると、少なくとも部分月食が 起こります。(通常、月が半影の中しか通らない場合は、「月食」とはいいません)
太陽・月・地球の並んだ図から、月食より日食のほうが頻繁に起きることが直感的に理解できます。(Aの部分(日食になる)の方がBの部分(月食になる)より、長いですね)
日食は年間2〜5回起こり、月食は0〜3回起こっています。
1996年〜2020年に起こる日食と1996年〜2020年に起こる月食の回数を数えてみましょう。
月食の表の、Type のところに P とあるものは半影月食なのでこれは除いて数えます。この表の時刻は世界時(9時間たすと日本時)です。
★ この図をヒントに、かんたんな日食・月食の予報を試みてみましょう。
(1) 1997年3月9日に日食(皆既日食)がありました。 この年、もう1度日食(部分日食)がありますが、それは何月でしょう。
(2) 2000年は7月16日に皆既月食があります。 同じ7月、2度部分日食があります。何日でしょう。
(3)2001年には2回の月食が起きます。(半影食を除く) 1回目は 1月10日です。2回目は何月でしょうか。
皆既中の月の色
月食の図を見ると、地球の縁すれすれを通過した太陽光が、地球の大気で屈折して、地球の影の中にはいりこむことがわかります。この光は、地球大気を長く通ってきた光であるため、大気中の分子や微細な塵で光の青い成分が散らされてしまい、赤くなっているのです。こうして、皆既中の月は真っ暗ではなく、すこし赤く見えます。
地球の影の中心近くを通るほど、暗く見えます。また、地球大気の透明度によっても色や暗さが微妙に違います。
半影に月が入っても、ほとんど暗くなった感じがしません。このため、半影に月が入るときを普通、月食とはよんでいません。ただ、半影月食で最も欠けた頃なら、なれたひとなら、明るさの変化がわかるかもしれません。写真で記録をとればよくわかります。
こちらもみてみましょう!
Eclipsing During 2000
AstroArts
気になるお天気
日食・月食・太陽活動情報
1997年9月17日未明の皆既月食のページ
以下、当日実況中継をインターネットで行う予定だったサイト
日本1、 2、 3、 4
オーストラリア
1、 2、 3、 4、 5
ニュージーランド
1、 2
フィリピン
1
レユニオン島(インド洋西部。マダダスカルの東)
1