はまぎんこども宇宙科学館/(財)横浜市青少年育成協会


地球の自転の遅れ


紀元前501年から紀元1996年にわたる1日の長さの変化

直線(曲線)の傾きが、単位時間(例えば100年あたり)に何ミリ秒(1/1000秒)地球の自転周期が長くなるかを示しています。
長い破線は、全体の傾向としては100年に1.7ミリ秒自転が遅くなることを示しています。
細かい破線は、海水によるブレーキ効果を示しています。この差は、地球の形状がすこしずつ球に近くなっているからかもしれません。
最後の氷河期以降、極地方の氷河がとけていき、南北にかかっていた重さが軽くなったことで、地球の形がいっそう球に近くなりつつある、と考えられています。


はじめの図の、最後の部分の拡大です

大きな波は、地球内部の物質の移動によるものと考えられています。
小刻みな波はほぼ1年周期の変動です。大気の流れが地形におよぼす力が原因と見られています。
エルニーニョに関係したと見られる異常変動も見られます。







資料(図も): L.V. Morrison and F.R. Stephenson, "Eclipse and the Rotation of the Earth", Spectrum, No. 16, October 1998, pp. 48-51.


閏秒のページにもどる
宇宙・天文ニュースにもどる