はまぎんこども宇宙科学館/(財)横浜市青少年育成協会 プラネタリウム

2007年版 火星リンク集


2003年8月27日に大接近した火星が、 2005年10月30日に続き、
2007年12月19日に 再び地球に接近します

この頃の火星は、2003年大接近時の火星の63%の大きさに見えます

12月24/25日の火星をインターネット生中継(国立天文台)

2003年大接近時の97%の大きさに見える次回の大接近は、2018年になります



2003年〜2018年の地球と火星の接近図 (REDSHIFT4による図を合成.作図:濱田)

現在の火星と地球の位置関係

火星接近表




1995〜2007年までの接近時の火星 (ハッブル・スペース・テレスコープによる)
Credit: NASA, ESA, and Z. Levay (STScI)

2007年10月30日〜2008年2月27日の火星の見かけの大きさ変化(動画)
REDSHIFT4で作図.


ふたご座と火星(2007年10月15日〜2008年2月28日)
10日間隔で火星の位置が示されています。日付は20日間隔です。
StarCalcで作図)

2007年12月の火星は、 ふたご座の 足もと付近にあり、ひときわ明るく赤い火星がとても目立つでしょう


ふたご座をさがす:夕方の空万能プラネタリウム

いまの火星はどの星座のどのあたり?

星座の中の現在の火星の位置太陽系の中の現在の火星の位置
惑星のシンボル


月の出没時刻など2003年11月〜2018年12月までの火星と月との接近表
角度10度はこれくらい


12月のふたご座流星群をみよう



2005年の接近時の南中高度は、2003年時よりも32度もたかくになり、北緯約35.4度の横浜では地平線から約71度 の高さに火星がのぼっていました。 2007年12月19日の接近では、南中高度がさらに高くなり、横浜では約81度。 この頃は、 頭上付近に、 マイナス1.6等(1等星の約11倍)という明るさで赤く輝く火星 を見ることができるでしょう。

冬は空気が乾燥し(水蒸気が少ないため)、透明度がよくなりますが、大気のゆらぎがひどい日も多く、 惑星や月の細部がぼやけて見えます。 それでも、今回は 火星が地平線から高くのぼることにより、大気の乱れや塵の影響を受けにくく なり、比較的条件はよくなります。 (天体のシーイングについて


最接近をはさむ12月中旬〜下旬には、火星はマイナス1.5〜1.6等という明るさ(1等星の10〜11倍)で、 頭上たかくにのぼることになります。 この頃の火星は、120倍の倍率で、肉眼で見る満月大の大きさに 見えますが、意外に小さく感じるでしょう。さらに倍率をあげて観察してみましょう。 長い期間にわたり火星を観察すると、みかけの大きさの変化や満ち欠けの変化もわかるでしょう。

もようらしきものが見えなくても、しばらく観察していると、微妙な明暗に気づくことが あります。観察する日時の違いで、火星の異なる面が観察できます。

火星の自転周期は約24時間37分なので、毎日同じ時刻に観測すると、前日よりも約9度東の面が見えていることになります。 40日たつとまた同じ面を見るわけです。 観測していて40分経過すると、その間に火星は東に約10度自転します。 (火星の自転(3枚組写真)



今日の火星(シミュレーション)
火星が昇る時刻、南の空高くにたっする正中時、沈む時刻、大シルチスの火星中央点通過時刻などはこちら


火星シミュレーション静止画像選択メニュー


任意日時の火星の明るさなど
Angular Diameter は視直径.Magnitude は明るさ(等級)です。


最近の火星観測など




約2年2カ月ごとに、地球と火星が接近します。 (地球と火星の接近周期について)軌道上で、両惑星が接近する位置は、 上図のように次第にずれていきます。火星の軌道は(惑星としては)かなりの楕円(だえん) なので、地球とならぶ位置によって、地球との距離がかなり違ってくるわけです。 うんと近づく「大接近」(およそ5500万km)になったり、距離をおいて近づく「小接近」(およそ1億km)になったりします。


2003年〜2018年:接近時の火星の大きさの変化(左図)




2007年10月1日〜2008年4月30日の星座間の火星位置
StarCalcで作図)

星座を背景に、火星がループを描くように位置を変える理由:図解



火星儀を作ってみよう!



2003年8月12日の火星
 Credit: Jefferson Teng, Bellevue, Washington / 撮影データ


比較的小型の望遠鏡でも確認しやすいのが、「大シルチス」という暗い大きな模様です。火星が舌を出しているような印象です。(火星の自転にともなって移動する「大シルチス」)「大シルチス」が見やすい日時を 調べてみましょう。 (日付をしぼって調べる

2007火星シミュレーション静止画像選択メニュー


今回の火星接近の頃では、 2007年11月下旬から12月上旬、2008年1月上旬〜中旬の頃、日本から、「大シルチス」見やすい時期がめぐってくるでしょう。


ハッブル・スペーステレスコープがとらえた「大シルチス
マーズ・グローバル・サーベイヤーがとらえた 「大シルチス


オランダの天文学者ハイゲンスが1659年11月28日に記録した火星にも「大シルチス」と見られる模様があります。火星の自転に伴ってこの模様が移動していくことをハイゲンスは観測し、火星のおよその自転周期を求めました。 ( 資料このページの最後のほうに1659年にハイゲンスが記録した火星スケッチがあり「大シルチス」と見られる模様がわかります)



火星の極地に白く見えるのは、「極冠」(きょくかん。きょっかんとも)とよばれる部分です。 その正体は、H2Oの大量の氷の上をドライアイスが覆っているというものです。(資料
2007年の火星接近が近づく12月10日、火星の北半球では春分を迎えています。接近の頃は 北極冠が見られるかもしれません。 (資料: 2) )

最近の火星観測などでもご確認ください。



火星表面で、細かい砂塵におおわれているところは 明るい色で見えていますが、暗い色で見えているところはどんなところなのでしょう?
このページで調べてみますと、 玄武岩(Basalt)、 安山岩(Andesite)、 赤鉄鉱(Hematite)など、 岩石が露出しているところが、暗い色で見えているようです。 (資料:

多くの砂嵐は、南半球が春〜夏を迎えた頃に起こっています。その頃の火星は、軌道上太陽に近いところにあり、火星の南半球はより多くの太陽熱を受けます。
大気中の塵が太陽光を吸収して、周囲の大気を暖めるため風が起こる。風の発生 でさらに大量の塵が舞い上がり、それが太陽光を吸収して周囲の大気をさらに暖め....といった調子で砂嵐が発達するのではないか、という説がありますが、火星の気象についてはまだよく解明されていません。 (資料:

火星全体に広がるほどに発達した砂嵐の最初の観測記録は、1909年のものです。(以後、1924, 1956, 1971, 1973, 1975, 1977(2回), 1994, 2001年に発生. 資料: Stephen James O'Meara, "Dusty Times Ahead?", Sky & Telescope, Sept. 2003, p. 107 )









観測探査解説・データ歴史SF画像そのほか




火星観測

International MarsWatch Images
Amateur Astronomy Observers Log: Observations of object "Mars"
月惑星研究会 火星セクション
The Mars Section Observing Alert and Images Page

2005年の火星画像
火星共同観測ホームページ

Mars Physical Ephemeris Calculator
Planetary ephemerides
Ephemerides pour l'observation physique des corps du systeme solaire

今日の火星
MARS 火星シミュレーション(パソコンソフト)
火星シミュレーション静止画像選択メニュー
MarsView

火星の地名を覚えよう!火星のページ

JPL Solar System Simulator(Show me Mars as seen from Earth に設定し、時刻GMTを日本時間-9時)
Mars: Which Side Is Visible?(Launch S&T's Mars Profilerをクリック)
Apparent Disk of Solar System Object
火星および大シルチスの出没時刻の計算

現在の太陽系惑星配置図
火星の今夜の出没時や星空での位置など
現在の火星周辺の星図惑星のシンボル

火星の今夜の出没時や星空での位置など<オンライン天体暦>
火星の今夜の出没時や星空での位置など(国立天文台・暦計算室)

Mars Viewer 2.0
火星の自転軸の向き
Ephemeris Generator
Time on Mars

A.L.P.O. Mars Section
MARS by Percival Lowell, 1895
MARS by Percival Lowell - Illustrations
An Observational History of Mars
現在の火星と地球の位置関係など
望遠鏡による火星のスケッチ例
過去の火星接近時の観測記録(イギリス天文協会)



火星探査

Missions to Mars
NASA's Mars Exploration Program
Mars
Mars 2007 Missions and beyond

The Case for Mars - International Conference for the Exploration and Colonization of Mars
Mars - Viking Lander Image Data
Viking Lander High Resolution Mosaics
Viking Lander Stereo Mosaics
Viking: Mission to Mars
Catalogue of Mars atmosphere resources

日本の火星探査計画
火星の地下に眠る氷
マーズ・グローバル・サーベイヤーとマーズ・パスファインダー
マーズ・クライメット・オービターとマーズ・ポーラー・ランダー
2001マーズ・オデッセイ
マーズ2003火星探検車
マーズ・エクスプレス
フェニックス

マーズ・グローバル・サーベイヤーが測定した火星表面の温度(縦軸が摂氏、横軸が緯度)
最近行われたNASAの火星探査
計画されている惑星探査機
Mars Mission Launch Sequence
The Planet Mars: A History of Observation and Discovery

マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した火星の「顔」
マーズ・エクスプレスがとらえた「火星の顔」
火星の顔! 2001年4月版

隕石に火星の生命の跡?



火星接近の解説・火星の一般情報・データ

火星のページ(厚木市子ども科学館)

ザ・ナイン・プラネッツ - 火星のページ

Mars 2003
Data for the Great Perihelic Opposition, 2003
Primer on Mars oppositions
The Nine Planets - Mars
Views of the Solar System - Mars Introduction
Welcome to the Planets: Mars
Earth vs. Mars: The Two Planets Weigh In

Mars
Explore Mars

Planetary Orbital Elements
Planets: Physical Data
Planetary Fact Sheet - Ratio to Earth Values
Mars Fact Sheet

火星の地図

紀元前4711年〜紀元4999年までの火星接近表年代順接近距離順

火星の衝・接近時の表
Oppositions of Mars 1950-2099
Oppositions of Mars, 1901--2035



火星探査・観測の歴史

火星探査の歴史
The Planet Mars: A History of Observation and Discovery
Is Mars Habitable? (1907)
ON MARS: Exploration of the Red Planet 1958-1978
VIKING ORBITER: VIEWS OF MARS
THE MARTIAN LANDSCAPE

An Illustrated History of Mars Exploration

Human Mars Timeline: 1500 to 1700
Human Mars Timeline: 1700 to 1900
Human Mars Timeline: 1900 to The Space Age



SF

宇宙戦争(ウィキペディア)
The War of the Worlds
War of the Worlds
War of the Worlds, the 1938 radio panic by Orson Wells
Radio's War of the Worlds Broadcast (1938)
The New York Times - Radio Listeners in Panic, Taking War Drama as Fact
The New York Times - October 31, 1938 - Radio Listeners in Panic, Taking War Drama as Fact
War of the Worlds - New York Times, October 31st 1938
The H.G. Wells Society
H. G. Wells biography pictures portrait books online forum

The Complete War of the Worlds Website
The War of the Worlds: Movie Trailer
Mars in Science Fiction Bibliography
宇宙人がせめてきた――パニックものがたり
Get Close to Mars with Books, Film, Music
The War of the Worlds - the script

火星人襲来!パニックはここから始まった
Martian Landing Site as documented in "The War of the Worlds"
THE FIRST MARTIAN LANDING SITE IN GROVER'S MILL, NEW JERSEY
ハドリー・キャントリル『火星からの侵入』
星間戦争(The War of the Worlds)

火星のプリンセスバロウズ作
火星のプリンセス



画像・写真集

地球をまわるハッブル・スペーステレスコープがとらえた2003年大接近の火星
すばる望遠鏡がとらえた2003年接近時の火星

2003年夏・火星大接近 投稿画像ギャラリー(AstroArts)
Images of the Mars in 2003
2003年の火星
2003年火星大接近(スケッチ)
Amateur images of Mars
火星の画像ギャラリー(地形の起伏が2倍程度強調されています)
高さが10倍に強調された火星の主な火山
Mars renders
赤青メガネで見る火星の立体写真
2003年の火星
A Virtual Tour of Mars
NSSDC Photo Gallery Mars
Mars Thumbnails
Mars' Satellite Thumbnails

マーズ・エクスプレスによる火星画像(ピンで示した場所をクリック)
マーズ・エクスプレスからの最新画像などマーズ・エクスプレス

マーズ・エクスプレスによる火星地形写真の壁紙

アラスカ、ポーティッジ湖に映る火星(2003年8月13日)
火星に関するさまざまな画像



そのほか

火星儀を作ってみよう!
火星のケーキ

火星の壁紙など
火星探査機の壁紙

FREQUENTLY ASKED QUESTIONS: Mars

Planet Mars(リンク集)
MarsNews.com(リンク集)
Mars Links
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火星の衛星フォボスダイモス
Natural Satellite Discovery Data
Natural Satellite Physical Parameters
Satellites of Mars: Mean orbital elements
マーズ・グローバル・サーベイヤーがとらえたフォボス
2003年8月22日の火星の衛星


2005年10月10日の火星と2つの衛星
Credit: Steve Bodin of Mattawa, Washington

火星はフォボスの242000倍、ダイモスの741000倍も明るいため、火星の明るさがじゃまで衛星を観測することが困難です。 口径40cm望遠鏡とビデオカメラを用い、 短い露出時間で火星を撮り、長い露出時間で衛星を撮り、それらを重ねたのがこの写真です。右上に12等級の星2つが写っています。


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